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インタビュー

2018-02-06 17:30 追加

越境バレーボーラー 古賀太一郎(ザヴィエルチェ:ポーランド)後編「目標は、五輪に出ること」

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オールスター戦のチームメイトと話す古賀選手

――今実際に海外でプレーしてる日本人選手が増えてきていることについて、どう思いますか。

絶対いい傾向ではあると思う。国内、つまり日本のリーグがどうこうというより、一度外を見て、「日本のリーグはいいな」って思うのもありだし、「日本のリーグのこの部分は劣ってるな」と感じることができるから。井の中の蛙じゃないけど、挑戦することによっていろんな発見があると思うし、それが絶対自信につながると俺は思う。やっぱり、繋ぎとかは絶対日本人が上手だし。さっきも言ったように、身長が高いとかだけでは、バレーボールの結果は変わんないから。ヨーロッパでプレーしてみて、そういうことに気付けたというか、改めて思ったというか。

 

――確かに柳田将洋選手もあの身長(186cm)でもドイツリーグで大活躍されていますからね(ベストスコアラー部門全体5位)。

誰があの身長で、3メートルライン手前のクロスに打てると思う? 誰があの身長で110kmのサーブを打つと思う? いいスキル持ってるよね、柳田。そんなに跳ぶわけじゃないけど、腕の使い方とかはやっぱり一級品だよね。石川(祐希)とはまた全然違う。石川は身体能力が高い。高く跳ぶ。柳田の身体能力はたぶん一般人くらいじゃないかな。石川は走らせても速いし、跳ばせても高く跳ぶ。でも僕もそうだけど、柳田も速く走るわけでもないし、高く跳ぶわけでもない。けど、バレーボールは複雑だから、それでもヨーロッパでやれてる。

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