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バレーボールマガジン>インタビュー>越境バレーボーラー 古賀太一郎(ザヴィエルチェ:ポーランド)後編「目標は、五輪に出ること」

インタビュー

2018-02-06 17:30 追加

越境バレーボーラー 古賀太一郎(ザヴィエルチェ:ポーランド)後編「目標は、五輪に出ること」

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リーグ戦でサーブレシーブをする古賀選手

――今後のご自身の目標についてお聞かせください。

家族もいるなかで、自分は今ヨーロッパで挑戦してるんだけど、それはやっぱオリンピックのために今ヨーロッパにいるわけで。もし家族を優先してたいら、日本でプレーする方がいい。でも家族も今、自分の目標、オリンピックにどう出るかっていう自分の挑戦を支援してくれている。だから、この2年半はオリンピックに向けて、どのチームでプレーするのがいいのかっていうのを自分で選びながら、挑戦していきたいなと思う。僕が、例えば今ペルージャ(イタリアの強豪クラブ)に行ってチャンスがあるかというと、たぶんない。あるかもしんないけど、ずっと試合に出れる保証はないし、それが自分の目標により近づくことになるとは言えないと思う。

去年もカザンからちょっと話があったんだけど、でもチャンピオンズリーグだけでロシアリーグには出さないって言われて、それは僕にとってはプラスにならないと思った。まあカザンに入ること自体でいろいろ箔は付くけど、はたしてその年間十何試合でしかプレーしないことが僕の目標により近づくかって言ったら、ちょっと疑問符だった。だから、最終的にどういう契約になったかわからないけど、ちょっと興味があるって話をもらったときに、いやちょっと…って話して、その話はもう終わった。だからこの2年半は、家族も一生懸命応援してくれるし、支援してくれるから、オリンピックに向けて自分にとってどういう選択肢が一番いいのかを吟味しながら、挑戦していきたい。オリンピックの前の年は、Vリーグも期間を短くしてオリンピックに向けて代表の活動期間を長くしてくれるっていう話も聞いたから、その時は日本に帰った方がベストなのかもしれない。そこらへんも含めて、もっといろんな人と相談したりしながら、自分にとってベストな選択して、今後も挑戦していきたい。

 

聞き手:堤敏樹

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