2018-02-10 23:36 追加
V・プレミアリーグ女子 ファイナル6初日、3試合中2試合がフルセットに
V・プレミアリーグ女子 ファイナル6の結果
SV女子
V・プレミアリーグ女子は10日、島津アリーナ京都でファイナル6初日の3試合が行われた。
レギュラーラウンドを全勝の首位で勝ち上がった久光製薬は、3位のトヨタ車体と対戦。フルセットの大接戦となった。最後までどちらが勝つかわからない展開となり、第5セットはデュースにもつれ込んだが、最後は久光製薬が激しい打ち合いの末に激闘を制した。久光製薬の酒井新悟監督は「まだまだ修正点があるが、ひとつひとつ修正してチーム力を上げていきたい」と気を引き締めた。
第2試合は2位JTと5位東レの1戦。第1セットは堀川真理、黒後愛らの活躍で25-18で東レが先取した。第2セットは互いに粘りを見せ、19-19となったが、ここからJTが突き放し、25-22でセットを奪い返すと、続く第3セットは勢いに乗り、25-15で連取する。第4セットは東レも24-23まで食らいついたが、最後は金杉由香のスパイクが決まり、3-1でJTが勝利した。
3試合目は4位のデンソーと5位のNECが対戦。NECが2セットを先取するが、第3セットをクリスティアネや石田瑞穂らの活躍でデンソーが奪い返すと、第4セットは鍋谷友理枝がサーブとスパイクで活躍して連取し、試合はフルセットにもつれ込む。第5セットも鍋谷のスパイクで流れをつかみ、15-9でデンソーが取り、大接戦を制した。
11日は同会場で2試合が行われる。
順位 チーム(勝ち点)
1位 久光製薬(7)
2位 JT(7)
3位 トヨタ車体(4)
4位 デンソー(4)
5位 NEC(2)
6位 東レ(0)
※レギュラーラウンドの成績による持ち点は、1位=5点、2位=4点、3位=3点、4位=2点、5位=1点、6位=持ち点なし。これにファイナル6の試合結果によるポイントが加算される。
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