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バレーボールマガジン>会見・コメント>合成JT戦会見 合成・高松「自分たちがやるべきことができてなかった」JT深津「(サービスエースは)戦う姿勢をチームに落としたかった」

会見・コメント

2018-02-21 18:36 追加

合成JT戦会見 合成・高松「自分たちがやるべきことができてなかった」JT深津「(サービスエースは)戦う姿勢をチームに落としたかった」

SV男子

ヴコビッチ監督「やるべきバレーを表現できた」
JTサンダーズ
ヴコビッチ監督
本当にこの試合の位置付けは、ファイナル6の中で重要な一戦だった。選手たちにもしっかり自分たちで何ができるか考えて意識してもらって、今週試合に臨んだ。試合を通して、自分たちは安定したパフォーマンスが出せたと思う。試合の主導権を終始握って、自分たちのリズムでできたんじゃないかと思う。

――豊田合成とはレギュラーシーズンでは3戦3敗だったが、今日の試合では3−1だった。その理由は?
ヴコビッチ監督:天皇杯を入れると4連敗だった。4連敗した相手だったが、ファイナル6前の取材でも話したが、ファイナルラウンドはレギュラーラウンドとは関係ない。先週もサントリーはレギュラーラウンドでは3勝した相手だったがギリギリまで追い込まれていた。今日の試合も4連敗した相手だったが、天皇杯の準々決勝、特に(レギュラーラウンド)北九州での試合は1点差で負けた。最後ギリギリのところまでは追い詰めることができた相手。自分たちがこの前の試合より良いパフォーマンスしないと勝ち目がないと選手にずーっと伝えていた。それを選手が理解した上で、コートの中で自分たちがやらなければいけないバレーを表現できたと思う。ミスも少なく、全員がプレーに関与して勝ち切ることができた。

――深津旭弘選手のトスワークについて。ミドルの打数が多かったと思うが。
ヴコビッチ監督:やはりこのシーズン、トスワークについては成長していると思う。現時点ですごく高いレベルで良いパフォーマンスを維持できていると思う。その効果もあって、中島選手は100%の決定率で、あとブロックが3つも出た。

――4セット目。イゴール選手のサーブの時に、レセプションが山本将平選手から武智洸史選手だった。ローテの噛み合わせの問題だったのか、意図的なのか?
ヴコビッチ監督:武智選手のレセプションに関しては相手とのローテションの兼ね合いもあると思う。1セット目、予定したローテションがうまくはまって取れた。2セット目相手が変えて、3セット目はまたうちが変えてと。3セット目以降はうちがうまくローテションをうまくマッチさせることができた。豊田合成に関しては一番サーブ力があるチームだと思う。山本選手がトータルで5本取られたり、その中でも武智選手、山本選手もよくレシーブも頑張っていたと思うし、そこから繋いで決めることができた。今日良かった点といえば、レセプションからのアタックで、全体で(スパイク決定率が)60%で、山本選手個人に関しては69%。先週サントリーの試合ではわずか19%だった。彼がこうやって数字をあげることで試合は楽になりますし、彼はよく貢献してくれた。

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