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会見・コメント

2021-11-05 22:20 追加

JT・西川有喜「セッターからチョイスしてもらえるようなスパイカーでありたい」KUROBE・金杉由香「自分のバレーボールスタイルである攻撃を頑張らないといけない」V1女子会見

V1リーグ 女子

●小幡真子主将

今日はいろいろな選手が出ました。勝てたことは良かったですが、KUROBEさんもいい状態で入ってこられました。
最初から最後までレフトの選手に対する修正ができなかったという自分たちの中のミスでセットを落としてしまうなどよく回っていないところがありました。もう少し防げる点数があったので明日は改善をしたいです。

●柴田真果選手

攻撃面で普段なら取り切れる場面で取り切れないことがあり、KUROBEさんに点数を取られることも多かったです。明日は攻撃の面で修正をしてアタッカーが何でもできる状況を増やしていきたいです。

●西川有喜選手

勝てたことは良かったですが、スタートの入りだったり、相手にやられたというより自分たちがうまく回らなかった時間が長くあったので修正をして次の試合に臨みたいと思います。

――小幡主将に。今シーズン国際試合(VNL、オリンピック)が無観客でした。VLEAGUEに入って有観客になったが、違いはあるか?
小幡:全く違います。見られているという感覚があります。国際試合でも画面を通してみて下さっていることは分かってましたが、実際に足を運んで下さってしかもホームというところで温かみ、演出などがあり、(コロナ禍で)前よりは人の入りは少ないですが、応援してもらっているなとしっかり魅せなければという思いにさせられます。

――今シーズンから同じチームと2試合連続で行うことになったことについて。
小幡:木曜日移動ですが、(先シーズンまでだと)水曜日、木曜日別のチームの対策をしないといけませんでした。対策という面だと1チームのほうが楽という感覚です。
土曜日で勝って日曜日を迎えるのか、負けて迎えるのかというのでは修正する点などが違ってきます。土曜日に勝つことが大事で相手が何を修正してくるのが分かるからです。初日の土曜日に焦点を当てていくのが大事だと個人的には思います。

西川:監督が練習の時に、2試合行うということで対応力、修正力が大事とおっしゃられています。土曜日の勝ち負けにかかわらず相手がどのように変更してくるかに対して、対応、修正をしていかなければいけないと思うのでその点を意識して取り組んでいきたいと思います。

柴田:土曜日に対戦したチームの体感が残った状態で日曜日試合ができるという中で、今までの2週は修正できているのを感じているところです。自分たちの修正力を強みにしていきたいです。

――柴田選手に。先シーズンより攻撃についてスピードを意識しているように見えるが?
柴田:私自身は変わっていない部分が多いです。今日も西川選手がバックアタックを多く入ってきてくれたように真ん中のスロットというところを勢いを持って入っていこうというのをチームでやっています。その点で攻撃が早く見えるのかなと思います。

――西川選手に。この試合で自身得られたものは?
西川:攻撃ではバックアタックが良い感じで試合を通して打つことができました。その感覚を忘れずに、これからもやってきたいと思いますし、セッターの人からもいつでもチョイスしてもらえるようなスパイカーでありたいということを今日改めて感じました。

――西川選手の成長しているところは?
小幡:彼女も3年目のシーズンになるので、まず体つきが変わってきたのを凄く思います。攻撃面で得点をしてもらわなければいけない選手です。攻撃と守備でいうと攻撃の割合が多くなってくるので、その点の割り切りがうまくできているのかなと思います。
彼女が入ると(各選手の)役割が明確になります。今日のメンバーでいうと(ヌクジャン・)タッドダオ、アニー(ドルーズ・アンドレア)、ユキという高い3人が前衛にいると安心感があるなというのは良いことだと思います。

柴田:トスを上げていて、ファーストチョイスに入ってくるモーションだったり、声などを昨シーズンより出してくれているなと思います。セッターとしても「上げなきゃ」と思わせてくれるようなコールをしてくれています。

――小幡選手に。この経験は今後にどのように生きていくか?
小幡:1度目、2度目の優勝をしたときの選手が辞めていき、新しい選手が入ってきたときに、勝つチームはどういう雰囲気を持っているんだろうという所を自分達もどんどん追求したいと思っています。
そういう点を若手の選手も上の選手を見たり、自分で摸索をしていって欲しいなというのはあります。今コートに出られるチャンスのある選手は、高卒1年目から出るのはなかなか難しいですが、出ないといいこともミスも体感できないと思います。
まずは出るということを目標にして修正していけばよいと思うので若い選手にはチャレンジをして欲しいです。

――選手が多く交替する中で、レシーブに入る選手が変わっているがその中でリベロとして気を付けていることは?
小幡:長く入っている田中瑞稀、林琴奈だったりというのは何も言わなくてもローテ前に確認できますが、あまり入っていない選手には密にコミュニケーションを取ったりだとか図を描いてここをこうしていきたいよねというのを話しているので、「バレーボールのコート以外の」コミュニケーションを取っていきたいと思います。

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