Victorina Co.,Ltd Photo by ism

──竹下監督が中心となったオリンピアンによる「ヴィクトリーナ ドリームス」があり、「森永乳業杯 ツアーオブ バレーボール」として全国の中学校に指導に行かれたり。河合さんもメンバーですね。

河合：チームを知ってもらうためにも、ドリームスの方々にバレー教室に行っていただけるのはありがたいですし、自分が中学生の頃にこういうのがあったら、すごく嬉しかっただろうなと思いますし。いい取り組みだと思います。自分もドリームスの一員（北京五輪出場）ですが、一緒にゲームをしたりすごく楽しかったです。親御さんやみなさんたくさん見に来てくださるので。

──姫路という地域や街とも密着していますね。

河合：姫路の小学校のイベントに行って、小学生と運動会をしました。玉入れなどしたんです。そのときにも、子供たちから「写真撮ってください」と言ってもらったり、親御さんも「頑張ってください」と言ってくださって、バレーをやっている子からそんなふうに言われたり、応援してもらえるのは嬉しいですし、そこを目指して頑張りたいと思ってくれる子が一人でも増えてくれたら嬉しいです。
ヴィクトリーナの決起集会にたくさんのスポンサーさん（現在で後援会含めて218）が来てくださって、「頑張ってね」と応援してくださって、こんなに応援してくださっている姫路の企業があるのだと思って、改めて頑張らなきゃと思いました。

──チームは「全国６人制バレーボール総合男女優勝大会　決勝リーグ」（3月11日まで）の真っ最中ですが、目標を教えていただけますか。

河合：目標は優勝することです。みんなが活躍できるリーグにしたいです。全員で頑張って優勝したい。今までは年上の人が中心となって出ていたので、若い選手から自分が出たいという思いや出られない悔しさがもっと出てくると、チーム力もどんどん上がってくると思うので、そこは上の選手がカバーやフォローして、誰が出てもいい試合ができるようなチームにしたいです。

──そしてやはり「V.LEAGUE」を狙っていきますよね。

河合：はい。やるからには。狙っていきます。高いレベルでやるほうが楽しいので頑張ります！

──では最後に、応援してくださっている方々やファンの皆さんにメッセージをお願いします。

河合：3人から始まったチームですが、今ではメンバーも増えて天皇杯・皇后杯ファイナルラウンドにも出場することができました。ようやく戦えるチームらしくなってきました。今はチームで初めてのリーグ戦を戦っているので、ぜひ会場に観に来てください。みんなで頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。

写真：Victorina Co.,Ltd Photo by ism、堀江丈

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