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バレーボールマガジン>インタビュー>天皇杯優勝特集 パナソニック川村監督(後編)「天皇杯も、1位通過も清水の原動力あってこそ。清水のためにもファイナル勝ちますよ」

インタビュー

2018-03-09 08:00 追加

天皇杯優勝特集 パナソニック川村監督(後編)「天皇杯も、1位通過も清水の原動力あってこそ。清水のためにもファイナル勝ちますよ」

SV男子

──リーグでのことですが、白澤健児選手がブロック賞を受賞しましたね。白澤選手のよさを。

川村監督:ブロック賞を受賞しましたね。初めて受賞したので、びっくりしました。ずっと2位だったので。長年の経験というのは、すごいなと思いますよ。33歳ですかね。まだまだいけます。身長はそんなに大きくはないし不器用なんですけど、凄く研究熱心で、データを良く見て、ここをこうしようとよく言ってきます。そして「ここ」というところで止めてくれる。そういうところは、山内とかにも教えてやってほしいですね。今回代表に入るのかな? あと固いんです。僕が選手のときも、いやでしたもん。ぽんと出てくるんで。(ブロックが)ないなーと思ってたら出てくる。

 

──筑波大の秋山央監督が、「東レの監督時代、一番嫌だったブロッカーが白澤」とおっしゃっていました。

川村監督:嫌なんでしょうね(笑)。それはわかります。基本に忠実で、でもそれだけではなく、データもしっかり研究してきますし、止めどころを知っているというか。

 

──白澤選手、今季はサーブを強化して、ブレイクを取れる良いサーブを打ってますよね。

川村監督:今は本当にサーブが重要なので、ある程度のミスは仕方ないと思って打たせています。

夏場はジャンプサーブを全員に打たせていたんですけど、何故か白澤だけジャンプフローターに変えてたんですよ。それがよかったんですかね(笑)。変えたんです、勝手に。今のところ、それが功を奏しています。

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