全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>インタビュー>天皇杯優勝特集 パナソニック川村監督(後編)「天皇杯も、1位通過も清水の原動力あってこそ。清水のためにもファイナル勝ちますよ」

インタビュー

2018-03-09 08:00 追加

天皇杯優勝特集 パナソニック川村監督(後編)「天皇杯も、1位通過も清水の原動力あってこそ。清水のためにもファイナル勝ちますよ」

SV男子

──リーグはまだ続きます。単独首位を独走していましたが、3レグにはときおりぴりっとしない試合もありました。どう引き締めますか。

川村監督:ぴりっとしない試合ありましたかね?

 

──3レグの豊田合成戦とか。

川村監督:ありましたね。これからファイナル6なので、いつも通り目の前の1戦を戦おうと言ってます。

 

──監督の理想のバレーはどういうバレーですか。

川村監督:理想…落とさない。落としたら負けですからね。落とさない、相手のコートに落とす。シンプルです。

 

──今年の秋から新リーグ「V.LEAGUE」が始まります。パナソニックとしてやっていきたいことは。

川村監督:新リーグと言われる中でもチーム数が増えて、裏では色々ありますけど、現場では目の前の試合をしっかり戦うだけ。今年に関しては、パナソニック創業100年というのがあるので、優勝を添えられたらなと思います。

 

──2冠目に向けて。

川村監督:勝負なので。勝ち負けと書くので、勝ちと負け両方ある。誰も負けようとして試合に臨むものはいません。しっかりと「勝ち」だけをつかめるように準備していくだけですね。

 

──途中清水選手が大怪我で戦列を離脱するという大きなアクシデントがありましたが、ファイナル6を1位で通過されて、改めてファイナルへの意気込みを。

川村監督:おっしゃるように、途中でいろいろあったファイナル6でしたが、なんとかファイナルへの道はつながりました。その中で、ブランデージトロフィーをつかむために、やれる限りのことをして、ベストを尽くします。ここまで来たのはもちろんロースター内、ベンチ外の全ての選手とスタッフの力ですが、大きな原動力だったのが清水なのは間違いない。清水のためにも、そして自分たち自身のためにも、みんなベストを尽くして「パナソニックらしい」バレーを戦い抜きます。ぜひ、名古屋と東京に足を運んで、または映像の向こうからご声援いただければ幸いです。

 

聞き手:中西美雁

>> インタビューのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック