2018-06-08 23:41 追加
ネーションズリーグ男子大会 日本、ブルガリアにストレートで敗れる
ネーションズリーグ男子 予選ラウンドの結果
全日本代表 男子
ネーションズリーグ男子予選ラウンド第3週・第1戦が8日、大阪市港区の丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で行われ、日本はブルガリアと対戦。3セット目はジュースとなり、粘り強いプレーを見せるも、0-3(14-25、21-25、27-29)のストレートで敗れた。日本の通算成績は3勝4敗。
次戦は同会場で、9日(土)、16時からポーランドと対戦する。
ブルガリア戦の日本のスターティングメンバーは、福澤達哉、李 博、藤井直伸、西田有志、山内晶大、柳田将洋、古賀太一郎。
第1セット、立ち上がりは互角の攻防を見せるが、相手の強烈なサーブで崩され、連続失点。3‐8と一気に点差を付けられた。
柳田のスパイクで一度は嫌な流れを断ち切るが、なかなか連続得点に結びつかない。流れを変えたい日本は、西田に代えて大竹壱青を、藤井に代えて関田誠大を、また柳田に代えて浅野博亮を次々にコートへ送り込むが、ブルガリアの勢いを止められず、セットを落とす。
第2セットは山内のサービスエースでスタート。藤井のトスワークで相手ブロックを振り、要所で山内や李らミドルブロッカー陣が得点する。
しかし、両者譲らぬ展開のまま中盤へ突入すると、打点の高い強打でブルガリアに連続得点され、20‐16とリードを許す。
2枚替えで関田と西田を投入すると、その西田がブロックアウトなどで得点を重ねたが、ブルガリアの高さを前にこのセットも失った。
第3セットは、この日、初めて浅野をスタメンで起用。安定したサーブレシーブや、ブロックをよく見た一打で存在感を放った。
一進一退の攻防が続き、迎えたセット終盤、気迫あふれる西田のプレーや、途中出場した高野直哉のポイントもあり、ジュースにもつれ込んだが、ブルガリアの高いブロックや攻撃を前にあと一歩及ばず、27-29で惜しくもセットを落とし、試合終了。ストレート負けを喫した。
写真:FIVB
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