2018-06-11 19:55 追加
中垣内祐一監督「柳田の復調、西田のサーブ開眼、ディフェンスがよかったことなどが勝因」 柳田将洋主将「厳しい状況でもやるべきことができた」
全日本代表 男子
――サーブレシーブのことについて、20番のサーブに対して西田選手を入れて4枚カットさせていましたが。あれは通常の練習でもやっている想定内のことだったのですか。
将来的な策ではありますが、実際に練習中にサーブレシーブをしたかというとあまりしていないです。試合の中での作戦です。
――今日の攻撃非常に良い攻撃があったが、理想の攻撃に近づいているのか。
正直この3戦藤井と李のコンビが全く機能していなかった。それだけではないんですけど、セッターを替えてうまく回った。それでもまだトスになりきらないボールが極めて多い状況です。福澤なんかがオーバーで返すボールも散見されていましたが、ああいうボールをよりトスにしなければならない。レシーブでつないだボールがきちんとスパイカーにトスとして供給することをしていかないといけない。
――5セット目多分西田選手のサーブではじめたかったのだと思うのですが、何が起こったのですか。
柳田がコイントスのあとサーブだと言ってきたので、西田のサーブで始めようとしました。
そのあとごちゃごちゃあって、僕が副審に聞いたらトスでは日本が勝ったと言っていた。そのまたあとに、トスではイタリアが勝ってイタリアがサーブを選択したというのも聞きました。結果的にイタリアのサーブだったという不思議な現象でした。
――ここまでのセッター二人それぞれをどう評価されているか。今後の期待と課題。
どちらのセッターも同じ様なレベルでプレーできているなと思います。例えば大竹とか高橋は関田とよくあっている。大竹を使うときには関田のほうがのびのびと打てる。福澤は両方大丈夫。使い分けは当初考えておりましたが、どちらが出ても、今の二人は非常に真ん中の使い方も勉強熱心ですし、いいところでパイプクイックを使ったりしている。現時点では2名ともセッターについては満足しています。
同じカテゴリの最近の記事
- 石川祐希主将「トルコは僕たちを研究してきたという感じを受けた」、ロラン・ティリ監督「最もコンディションが良いと思う6人をスタメン起用した」世界バレー トルコ戦コメント【現地取材】 [全日本代表 男子] / 2025.09.14
- 女子日本代表・アクバシュ監督が初年度を総括。「明るい将来が見えた。来年は選手層をより厚く」 [全日本代表 女子] / 2025.09.11
- 石川真佑主将が涙。「VNLも世界バレーもベスト4を超えられなかった悔しさはあるが、成長できるきっかけになれば」 2025世界バレー [全日本代表 女子] / 2025.09.08
- 石川祐希・髙橋藍「バレー界初の試みを楽しみにしています」Qoo10 presents ワールドチャレンジシリーズ 2025開催発表記者会見 [Others,SV男子] / 2025.08.09
- 全日本バレーボール小学生大会開会式にロンドン銅の木村沙織、江畑幸子、狩野舞子が登壇。木村沙織「バレーボールでできた仲間は財産」 [Others] / 2025.08.05
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.