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インタビュー

2018-06-13 12:00 追加

カーテンコール 竹田沙希さん 「自分と関わってくれる人を元気にできるような人でありたいです」(後編)

SV女子

──人としてはどういうことを心がけてやってきましたか。

竹田さん:器用でもないし要領よく動けるタイプでもないから、けっこう無駄なこともやっていると思うのですが、周りからは無駄だな、もっといいやり方あるだろうと思われるようなことでも、一生懸命やって、ちっちゃなことでも喜怒哀楽をしっかり表現して、人間らしく、人の思いをしっかり感じて行動できる人になりたいと思ってきましたし、今も思っています。大人だけど子どものように何でも喜べて、うれしい悲しいというのを表現できる人でいたいし、自分と関わってくれる人を元気にできるような人、エネルギーを出していけるような人でありたい。

それはバレーだけではなくて、いろんな人とつながって、今までもそういう人に支えられてきたので、そういうつながりを大事にして生きていきたいと思います。まだぜんぜんできていないですけど、そこを忘れないように。バレーができたのもたくさん支えてもらったからで、怒ってくれたり気にかけてくれた人がいたから今があると思っていますので、そういう人たちのこともこれから出会う人たちのことも大事にできる、思いのある人でいたいと思います。

──すてきですね。会社だったり家庭だったりそういう場所でもそうですよね。ご結婚されて、どういう家庭にしたいですか?

竹田さん:自分はすごく家が好きなので、『帰りたいな』って思えるような、「家にいるときが一番安心する」って言われるような家庭にしたいです。でもこういう性格だからおだやかな家庭にはならないと思うので(笑)ワイワイできる、怒ったり笑ったり、そういう家がいいなと思います。

──やっぱり将来的に、お子さんにはバレーを?

竹田さん:チームスポーツをやってほしいなって思います。個人競技でも強さはつくとは思うのですが、人とのつながりを感じられるのは集団スポーツだから、バレーじゃなくてもバスケットボールやハンドボールでも、そういうのを感じられるスポーツはやってほしい。スポーツはやってほしい。嫌なことはあるかもしれないですが、得られることも多いので、そういう環境にいてほしい。

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