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インタビュー

2018-06-13 12:00 追加

カーテンコール 竹田沙希さん 「自分と関わってくれる人を元気にできるような人でありたいです」(後編)

SV女子

──「トヨタ車体」の顔としてずっと戦ってこられた竹田さん、改めてトヨタ車体はどんなチームですか。トヨタ車体愛を語ってください。

竹田さん:トヨタ車体は泥臭くて、この1点に懸ける姿勢、このチームが好きなんだ、『今やっているバレーボールが楽しくてしかたない』『しんどいことがあったけど乗り越えてきて、やっぱりこのチームが好き』っていうのをコートで表現して、誰よりもバレーボールへの思いと、応援してくれている会社の人たちやファンの方への思いを伝えられるチームであってほしい。いちばん自分たちのチームが好きだと思ってバレーをやっているほうが、見ている人にいろんなことを感じてもらえると思うので、自分たちがいちばん楽しんで、でもカッコつけるとかそういうのではなくて、ほんとにがむしゃらにやれるチームであってほしいなと思います。

 そういうチームだったから、私もトヨタ車体で7年間やってこられた。感謝したいです。私自身も入ってすぐ、トヨタ車体以外でバレーをやるつもりはないと覚悟を決めていました。それくらい、このチームが好きというのは誰にも負けないという自信はありました。いろんな意味で貴重なチームになってほしいです。熱くて泥臭くて必死な素敵なチームのままでいてほしいと思います。

──「誰かのために」というのがすごく伝わるチームですね。

竹田さん:それがいいところだと思います。他のチームの人たちもそう思ってやっていると思いますが、それを表に出せてやれているのはトヨタ車体。相手からも嫌がられるいいところだと思うので、それはいいなと思いますし、これからもそうあってほしいです。

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