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インタビュー

2018-06-16 08:00 追加

山内晶大「フランス武者修行を経験し、プレーはもちろん、英語ももっと頑張ろうと思いました」

SV男子 / 全日本代表 男子

世界の選手と対等に戦うことが目標

――昨年の話に戻ると、中垣内(祐一)監督や、(フィリップ)ブランコーチとは初めてだったと思いますが、何か新しく学べたことはありましたか?

山内:昨年に関しては初め、ブランさんが代理監督でやっていて、中垣内さんが合流後、「土台はできているから、あまり口は出さないよ」とおっしゃって、ずっとブランさんメインでやっていました。ブランさんはミドルに関しては、「クイックは反応で、両サイドに頑張って行けるようにしましょう」という考えで、前年度までは「まず見てから動く」という方針だったので、そこが今までと違うなと感じました。

――その動きを身につけたことは、Vリーグでも役に立ちましたか?

山内:横の動きを速くすることは役に立った部分もありますが、チームにはチームのスタイルがあるので、そこは臨機応変にやっています。継続してできることはもちろん、取り入れているつもりなので、活かされた部分もあったと思います。

ーー今年は世界選手権がありますが、世界選手権はどんな大会というイメージ?

山内:強豪国がたくさん参加するイメージですね。これまでに経験したワールドカップやグラチャンよりも期間も長くて、とてもハードな戦いなのではないかと思います。

――そこに向けての目標は?

山内:まずはメンバーに選ばれるように頑張りたいです。選んでいただけたら、強豪国と対等に戦えるようにすることが目標です。

――そういう意味でもフランスリーグのチームでの経験が役立ちそうですね。

山内:そうですね。海外の選手に対して免疫がついたといいますか、抵抗感なく戦えそうです。

――全日本の同じポジションの中でライバルとか、意識している選手はいますか?

山内:全員です。誰にも負けたくないけど、特に自分より後輩の選手には負けたくないです。

――全日本での活動中はオフタイムに出かけたりすることは難しいと思いますが、どこかで京都が好きとおっしゃっていましたよね?

山内:好きですね。外国人観光客が多いので、この身長(204cm)でもあまり目立たないし、京都の雰囲気も好きで、ブラブラ歩いたりします。あとは運転も好きなので、ドライブも結構します。静岡辺りまで行ったり…。

――音楽をかけたりしながら?

山内:そうですね。最近は洋楽ばっかり聴いています。フランスに行く前に耳を鳴らすために音楽は洋楽だけを聴くようにして、洋画や海外ドラマも以前は吹き替えで観ていましたが、字幕で観るようにして、それが今も続いています。

――英語力がさらにアップしそうで楽しみですね!

山内:あまり期待しないでください(笑) でも、昨年はブランさんが言ってることを通訳さんなしでは聞き取れなかったのですが、今年は何となくわかるようになりました。これからは海外の選手のように英語でコミュニケーションが取れるようになりたいので、バレーと同時に頑張っていこうと思っています。

聞き手:高井みわ
写真:FIVB

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