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インタビュー

2018-06-16 08:00 追加

山内晶大「フランス武者修行を経験し、プレーはもちろん、英語ももっと頑張ろうと思いました」

V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子

楽しかった英語でのコミュニケーション

――フランスで仲良くなった選手はいましたか?

山内:とてもよくしてくれる選手がいました。

――同年代の選手ですか?

山内:オランダ出身のミドルブロッカーで、20代後半の選手が積極的に話しかけてくれたり、連絡をくれましたし、ドイツ出身の25歳のセッターも食事に誘ってくれたりしました。それ以外の選手も基本的にみんな話してかけてくれて、よくしてくれましたね。

――その選手たちとこれまでに国際大会で対戦したことは?

山内:全日本に入ったばかりの頃に対戦した選手のことはあまり覚えていないのですが、なかったように思います。

――コミュニケーションは英語で?

山内:はい。英語しかツールがない状況なので、こっちも聞き取ろうと頑張りますし、相手もできるだけ簡単な単語を使って話してくれるので、比較的わかりやすかったです。僕たちも頑張って発信しようとしましたし。

――みんな母国語以外に英語が話せて当たり前みたいな感じ?

山内:そうですね。フランスのチームなので、オランダ人やドイツ人の選手も英語だけでなく、フランス語も普通に話せましたし。海外の選手ってすごいですよね。僕たちも彼らからメールで連絡が来て、その内容がわからない時は翻訳をかけたりしましたが、直接会う時は電子辞書などに頼らず、頑張って会話するようにしました。単語だけとか、知っている文法をつなぎ合わせれば何とか通じるので。

――もともと英語は嫌いではない?

山内:嫌いじゃないですね。英語を使わざるを得ない環境というのは難しかったけど、楽しかったです。学生時代は勉強はあまり好きではなかったのですが、バレーで海外に行くようになってからは、やはり必要だな、もっとやっておけばよかったと思ったりします。

――ご自身と同じ、2mクラスの選手が大勢いるという環境はどうでしたか?

山内:ミドルは2mが当たり前でしたからね。オランダ、セルビア、フランスなどの選手がいました。

――その選手たちからどんなことを学びましたか?

山内:攻撃面では大きいにもかかわらず、幅広いところがすごいなと。上からだけではなく、幅広く、且つ高さも生かして打っていたり…。

――ブロックは?

山内:サイドに行く時に、大きいので歩幅も大きく2歩目を出してブロックに行ったりしているのを見て、こういうふうに動けばちょっと遅れても速くサイドに動けるんだなとか思ったりしました。

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