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2018-06-16 16:49 追加

全日本男子、セッター・関田のトスワークが光り、ホームのドイツにフルセットで競り勝つ ネーションズL

ネーションズリーグ男子 予選ラウンドの結果

全日本代表 男子

 ネーションズリーグ男子予選ラウンド第4週・第1戦が15日、ドイツのルートヴィヒスブルで行われ、日本はホームのドイツと対戦。先週のイタリア戦に続き、3-2(25-22、21-25、25-15、20-25、15-12)のフルセットで勝利した。日本の通算成績は5勝5敗。
 次戦は同会場で、16日、19時(日本時間翌2時)からロシアと対戦する。

 ドイツ戦、日本のスターティングメンバーは、西田有志、李博、福澤達哉、柳田将洋、山内晶大、関田誠大、古賀太一郎。

 第1セット序盤は、西田のサーブで崩してラリーを取り、4-0と順調な滑り出しに。柳田のサーブも走り、6-1とリード。8-4でテクニカルタイムアウトとなる。
 その後、関田のサービスエース、李のブロック、福澤のサービスエースで12-5とリードを広げ、ドイツがタイムアウトを取る。

 16-9で2回目のテクニカルタイムアウトとなり、リズムの取れないドイツは17-9で2回目のタイムアウトを要求する。ラリーから柳田のパイプが決まり、19-12で終盤へ。
 ところが、ドイツにラリーを取られ、日本がスパイクミスを出して連続失点を重ね、20-15となり、タイムアウトを取る。相手の流れを李選手のスパイクで切り、21-16。お互い得点を重ね、24-21とドイツに連続失点し、日本が2回目のタイムアウト。ドイツは最後粘ったが、痛いサーブミスで、日本が25-22でセットを先取した。

 第2セットは西田の好サーブで相手を崩し、先取点を取る。序盤は、李のスパイク、ブロックが決まり5-3でリードするが、日本の攻撃がドイツの高いブロックに阻まれ、連続失点で6-8となり、テクニカルタイムアウトを迎える。

 その後、柳田のサービスエースが出て、11-11で中盤へ。日本のスパイクが決まらず、ドイツに切り返しを決められ、12-14で日本がタイムアウトを要求する。試合は淡々と進み、15-16でテクニカルタイムアウト。福澤のパイプが決まるも、ドイツも歯車がかみ合い始め、18-20となり、終盤へ。

 なかなか点差を縮めることができず、20-24でドイツのセットポイント。西田に替わり、大竹壱青が入り、1点返すも、最後はドイツの豪快なスパイクが決まり、21-25でセットを落とした。

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