2018-08-06 18:05 追加
全日本女子・中田久美監督「負けるのは大嫌い。どこにも負けたくないです」
全日本代表 女子
1986年世界選手権では20歳でキャプテンを経験
――世界選手権も当然メダルが目標ですよね?
中田:獲りたいですね。獲りたいじゃなくて、獲る!
――メダルの色にはこだわらず?
中田:それはこだわりますよ(笑) 基本的に負けるのは大嫌いなので。
――ネーションズリーグの日本大会では、試合後の記者会見で涙を流される場面がありました。その時も負けるのが嫌いで悔しいという思いが強かったのでしょうか?
中田:はい、それ以外何もないです(笑)
――中田監督ご自身の現役時代の世界選手権の思い出として、「とても長丁場でやってもやっても終わらない大会だった」と以前おっしゃっていましたが、出場されたのは何回でしたでしょうか?
中田:2回じゃなかったかな? 17歳で初出場した時(1982年)は開催国がペルーで、ペルー戦は完全アウェー状態で、相手側の応援がものすごいことになっていました。
――1986年(チェコスロバキア大会)の時は、20歳でキャプテンをされていたんですよね?(大会中に21歳の誕生日を迎えた)
中田:そう、やりましたね、キャプテン。その次(1990年)はケガをしたので、全日本をお休みして、出ていないんですよ。
――出場された2回のうち、どちらの大会の印象が強いですか?
中田:どっちも。私の立場も最初は最年少の控え選手で、次はキャプテンと全然違ってましたし。でも、世界選手権を日本でやったことがないんです。だから、私にとっては日本が開催国の世界選手権は初めての経験になります。2010年の日本大会では解説席にいましたが、当事者としてはちょっと想像がつかない部分もあります。
――では、アジア大会、世界選手権と続きますが、メダルを期待していますので、頑張ってください! 今日はありがとうございました。
聞き手:高井みわ
写真:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- アメリカ、女子バレーのプロリーグPro Volleyball Federationプロバレーボールフェデレーションとは [Others] / 2024.04.21
- ブラジルのスーパーリーグ、松井珠己のマリンガ、上位8位のプレーオフ進出ならず [Others,全日本代表 女子] / 2024.03.26
- 韓国Vリーグ「安山OK金融グループ・ウッメン」を率いる荻野正二監督「選手たちは伸びしろがあり、性格も素直。成長の手応えを感じて、毎日が充実しています」 [Others] / 2024.03.21
- NEC・中川つかさ「エネルギーを与えるということが私の仕事だったので、そこをしっかり後押ししようと思ってコートに立った」インタビュー [V1リーグ 女子] / 2024.03.10
- 埼玉上尾・岩澤実育「昨シーズンより良い結果を出せ、そこにしっかり自分で貢献できたというのが凄い嬉しい」 インタビュー [V1リーグ 女子] / 2024.03.10
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.