2018-08-15 15:15 追加
全日本ユニバ男子、カタールに1-3で敗れ、3位決定戦へ 第6回アジアカップ男子
アジアカップ男子 セミファイナルラウンドの結果
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
第6回アジアカップ男子は、14日、台北(チャイニーズタイペイ)でセミファイナルラウンドの試合が行われ、全日本ユニバ男子チームはカタールと対戦。1-3(21-25、25-22、19-25、16-25)で敗れた。日本の通算成績は、1勝3敗。
日本チームのスターティングメンバーは、樋口裕希、仲本賢優、小林光輝、宮浦健人、勝岡将斗、樫村大仁、小川智大。一方のカタールは、この大会終了後、そのままアジア競技大会に参加するナショナルチーム。
第1セット、リベロ小川の好レシーブから、宮浦や仲本がスパイクを決めて3-1と好スタートを切ると、8-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。その後は高さのあるスパイクを決められたが、対応して日本リードで終盤へ。
しかし、ラリーからスパイクを決められ、19点で並ばれると、サーブレシーブが崩れたところからのクイックでコンビミス、20-21と逆転され、日本はタイムアウトを要求した。その後もラリー中のスパイクミスや、サーブレシーブを乱されてのミスで連続失点、さらにサービスエースを取られて、このセットを落とした。
第2セットは、序盤から積極的に樋口や樫村のクイックでサイドアウトを奪った。キャプテン・小林のブロックからつないで仲本が決め、8-7でテクニカルタイムアウト。
その後も優位に試合を進め、樋口のサービスエースで15-13とリードすると、Bクイックをおとりにライトから宮浦が決める展開へ。22-21からは、カタールにスパイクミスが出て突き放し、最後は宮浦が決めてセットを取り返した。
第3セット、途中までは一進一退の展開だったが、15-15から勝岡がブロックされ、テクニカルタイムアウトを迎えると、その後も得点され、15-17で日本はタイムアウトを要求。追い上げたいところでさらにブロックされ、スパイクミスも重なり、17-21とされた。
高いブロックにワンタッチを取られ、ラリーで得点される苦しい展開を打破できず、そのままこのセットを失った。
第4セットは、仲本に代えて富田将馬を投入。序盤は競り合いながら進んだが、7-8で迎えたテクニカルタイムアウトの後、その富田がブロックされると、続いて宮浦のスパイクミスで7-10とリードを許した。
その後は、サイドアウトを取りながらチャンスを作ろうとしたが、ライト攻撃をマークされて、12-14から宮浦が被ブロック。日本のスパイクミスもあって、一気に12-18と引き離された。
樫村に代えて平井海成を送り込むが、日本はミスでの失点にリズムを崩してしまい、流れを変えることができない。終盤には宮浦に代えて新井雄大、勝岡に代えて高梨健太を投入したが、力及ばずセットを落として敗れた。
次戦は15日のファイナルラウンド(3位決定戦)でチャイニーズタイペイと対戦する。
写真:AVC
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