2018-08-27 03:54 追加
全日本男子、インドを3-1で下し、ベスト8進出 第18回アジア競技大会
アジア競技大会 順位決定予備戦の結果
全日本代表 男子
インドネシアのジャカルタで開催されている第18回アジア競技大会の男子バレーボールは26日、順位決定予備戦(1~12位)が行われ、全日本男子はインドと対戦。3-1(25-23、25-22、23-25、25-20)で勝利し、ベスト8に駒を進めた。日本の通算成績は3勝0敗。次戦はベスト4入りを懸けて、カタールと対戦する。
インド戦、日本チームのスターティングメンバーは、高松卓矢、千々木駿介、出耒田敬、傳田亮太、深津英臣、髙野直哉、本間隆太。
第1セット開始直後からリードしたのは日本。傳田のスパイクや深津のサービスエースで8-4と先行する。リベロ・本間のレシーブでつないだ長いラリーで観衆も味方につけ、得点を重ねる日本に対し、インドも応戦。僅差の攻防が続いたが、高松のサービスエースで抜け出した日本が千々木のスパイクで25-23、第1セットを日本が先取した。
第2セットも日本が先行。千々木、高松のスパイクや深津のブロックで8-4とリードする。インドが追い上げ、9-9と並んだが、高松のサーブから傳田が立て続けにブロック、スパイクで得点、16-12 と再び日本が先行。リザーブメンバーが観衆と共に会場を盛り上げ、声援に押された日本はさらに得点を重ね、最後は髙野のスパイクで25-22、第2セットも連取した。
1、2セットに続いて第3セットも日本が先行。高松のサーブから傳田のスパイク、髙野のブロックで8-7とリードする。インドの緩急をつけたサーブに苦戦し、14-16 と逆転を許すも、千々木、高松のスパイクで20-20 と追い上げる。しかし、インドのミドルからの攻撃を止め切れず、23-25、第3セットを僅差で落とす。
第4セット、レシーブが崩れてもミドルで攻めるインドの攻撃に苦しむも、日本も千々木のスパイク、深津のサーブで連続得点し13-9と先行する。中盤にもミスが目立ち始めたインドに対し、日本は出耒田、千々木のサーブで18-15とリード。終盤には深津のサーブから千々木、髙野の連続ブロックでインドを突き放し、最後は高松のスパイクで25-20、日本が3-1で勝利した。
■寺廻太チームリーダーのコメント
ベスト8進出をかけたインドとの戦いは、第1セットから第3セットまでお互い一歩も譲らない展開であった。2-1と日本リードからの第4セットは、日本の集中力が勝り、この日大活躍の千々木選手がサーブにバックアタックにと得点源となり、高さで勝るインドを振り切った。
写真:AVC
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