2018-08-29 19:19 追加
全日本男子、カタールにフルセットで惜敗し、5-6位決定戦へ 第18回アジア競技大会
アジア競技大会男子 クオーターファイナルラウンド(1-6位)の結果
全日本代表 男子
第18回アジア競技大会の男子バレーボールは28日、インドネシアのジャカルタでクオーターファイナルラウンド(1-6位)の試合が行われ、日本はカタールと対戦。フルセットの大接戦となったが、2-3(18-25、28-26、21-25、25-22、22-24)で惜敗。9月1日に行われる5-6位決定戦(対戦相手はインドネシア)に回ることになった。
カタール戦の日本チームのスターティングメンバーは、高松卓矢、千々木駿介、出耒田 敬、 傳田亮太、深津英臣、髙野直哉、本間隆太。
第1セット、高松のスパイクや相手のスパイクミスで4-1とリードを奪うも、カタールの強烈なスパイクで点差を詰められていく。
千々木や高松の強打に対し、カタールもサイドを中心に打ち合って一進一退の攻防が続く中、15-16とカタールが逆転。日本のミスなどでさらに16-19と点差が広がると、出耒田の速攻でサイドアウトを取る場面もあったが、カタールの勢いを止められず、そのままセットを失った。
第2セット、高松がバックアタックからのフェイントで1点目を奪い、本間のディグで会場を沸かすが、カタールのアウトサイドヒッターによる速い攻撃が止められず、3-7とリードを奪われる。
しかし、日本も千々木のスパイク、キャプテン・深津のブロック、傳田のクイックで徐々に点差を詰めていく。出耒田を中心にネット際を守り、本間のつなぎもあって長いラリーを制し、10-10の同点にすると、会場は一層の盛り上がりを見せた。
その後も出耒田の速攻、高松のフェイントで得点を重ねるが、カタールの高さを生かしたクイックが決まり、15-16。千々木がパワーの乗ったスパイクを打ち込むと、カタールもキャプテン16番の高いクイック、12番のスパイクでお互いに譲らず、23-23。相手のサーブミスでセットポイントを迎えたが、髙野のスパイクがブロックされ、ジュースに突入した。リリーフサーバーで入った永露元稀がレシーブでも必死につなぎ、最後は高松のブロックで28-26、セットを取り返した。
写真:AVC
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