2018-09-01 18:00 追加
ヴォレアス北海道-豊田合成トレフェルサ「VOREAS presents V-THEATER 2018」レポート
ヴォレアス北海道主催イベント 豊田合成とのエキシビションマッチレポート
SV男子 / V男子
V3リーグ所属のヴォレアス北海道は、8月18日(土)-19日(日)、北海道旭川市の道北アークス大雪アリーナで主催イベント「VOREAS presents V-THEATER 2018」を開催した。
ヴォレアス北海道は2016年10月に設立を発表し、翌2017年8月、チームのお披露目として「VOREAS presents V-THEATER 2017」をおこなった。今回は会場が一回り大きくなり、開催期間も2日間と延びた。
イベントのメインとなるエキシビションマッチの対戦相手には、V1リーグ所属、2017/18シーズンではV・プレミアリーグ2位となった、豊田合成トレフェルサを迎えた。
イベント初日の18日は前夜祭と銘打ち、ヴォレアスの新加入選手2名を含む両チームのメンバー紹介、スパイクバトルイベント等があり、19日にはエキシビションマッチがおこなわれた。
19日のプログラムは、ヴォレアス北海道のエド・クライン、豊田合成トレフェルサのトミー・ティリカイネン両監督によるトークショウから始まった。ともにヨーロッパ出身、30代の若い監督であるが、それぞれに経験豊富である。エド監督はクロアチア出身で、豊田合成に所属するイゴール(帰国中のため本イベントには不参加)が、クロアチア代表チーム在籍時にアシスタントコーチを務めていたという縁がある。
豊田合成は帰国中のイゴールに加え、海外チームに参戦している古賀太一郎・川口太一、アジア大会の代表選手である高松卓矢・傳田亮太、計5名の選手がこのイベントには参加しておらず、リーグ本番で戦うメンバーとは差異がある。
ヴォレアスのエド監督は試合に向けて「今日の試合については大きな『クエスチョンマーク』があります。どんな試合運びになるか全く見当がつかないのです。リーグ開幕の11月に向けて調整しているので、現時点では、まだ戦える状態になっていません。ですので、今日の目標は、みんなにたのしいバレーを見せられること、見る方が『今日はよかったなあ』と思えるような試合をプレゼントしたいということです」と語った。
トークショウ終了後、ライブやダンスパフォーマンスを挟み、14時にエキシビションマッチが始まった。一般的なバレーボールの試合とは異なり、メイン照明は控えめで、BGMが終始流れる中でライトアップされ、折々にMCが入る会場の雰囲気であった。
コート脇のビジョンに両チームの選手の写真がひとりずつ写し出され、紹介された選手がキッズに送り出されてコートに入っていった。
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