全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>インタビュー>全日本男子 中垣内祐一監督「世界選手権に向けた強化のポイントは、ディフェンス、サイドアウト、ブロック」(後編)

インタビュー

2018-09-09 14:51 追加

全日本男子 中垣内祐一監督「世界選手権に向けた強化のポイントは、ディフェンス、サイドアウト、ブロック」(後編)

全日本代表 男子

※ここから、8月28日の世界選手権直前記者会見、囲み取材でのコメント。

――開幕戦(イタリア戦)の屋外コートについて。中垣内監督も現役時代に経験されたとか。

中垣内:有明コロシアムですね。1990年に当時のソ連と日ソ対抗で経験しました。この頃はまだサーブレシーブをするポジションに入っていましたが、やりにくかったという印象はなかった気がします。簡単に負けたせいもあるかもしれませんが(笑) 多分、それ以降は日本ではオープンコートでの試合はしていないと思います。

――時間帯は何時頃だったのでしょうか?

中垣内:夕方ですね。今回のイタリアも(明るさとしては)同じような感じになるのではないでしょうか。

――風の影響はないのでしょうか?

中垣内:高いスタンドに囲まれていたため、風が影響した記憶はないですね。多分、高いサーブでも打てば風に流されるということはあると思いますが。それもこれも行ってみての判断でしかないですね。少なくとも現時点でアウトコートの対策云々よりも自分たちのペースで上げることの方が我々にとっては重要なので。

――石川祐希選手の現在の調子について。

中垣内:まだアップダウンはある。コンディション的にももっと上がっていくはずだし、上がっていかないと困る。去年のサイドの使い方でいうと、柳田(将洋)・石川というのはどちらかというと不動に近い形でしたが、今年の4人(柳田・石川・福澤達哉・浅野博亮)は誰をどう出してもゲームになるので、どういう組み合わせで出していくのかということは練習の中でもテーマのひとつでありました。戦力としては昨年よりも上がっていると思います。

――石川選手は、連係などはうまくいっていますか?

中垣内:率直にいうと、厳密にはもう少し時間が必要。特に悪くはないですが。サイドは心配していないけれど、パイプ(攻撃)は少し気にはなっています。チームとしてもう少しパイプの決定力を上げることが現段階で必要かなと思っています。

――髙橋健太郎選手のコンディションについて。

中垣内:肩の調子が今ひとつというところがあります。(※その後、前述の通り、髙橋選手は小野寺選手との交代が発表された)

写真:FIVB

>> インタビューのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック