2018-09-12 12:00 追加
大竹壱青「チームの中で、ここぞという時の信頼感を得られるようにしたいです」
大竹壱青選手 ミニインタビュー
全日本代表 男子
9日に行われた世界選手権初戦のイタリア戦でスタメン出場を果たした大竹壱青選手。大会直前記者会見時に聞いたコメントをお届けする。
――「今シーズンは控えに回り、悔しい思いをしていた」と記者会見でも話していましたが…。
大竹:ネーションズリーグのアルゼンチン戦でスタメン起用していただき、勝てたこともありましたが、どちらかというと悔しい部分の方が多かったです。
――世界選手権では、スタメンで出ることを目指していきたい?
大竹:そうですね。出るからにはスタートから出て戦いたいし、出場機会というのをもっともっと求めていきたいと思っているので。
――そのためには、どんなところを努力していきたいと思いますか?
大竹:僕自身、今、速いトスに対してもしっくりきていますし、何かつかめているものもあるので、ここぞという時の信頼感をチームの中でもしっかりと得られるようにしていかなければいけないなと思っています。
――では、今季チームが目指している「速いバレー」に対しては、苦手意識はない?
大竹:嫌いではないです。大学時代は高いトスばかり打ってきたので、速いトスは自分の中でコースを狭めてしまう気がして、あまり打てないこともあったのですが、今は全日本で取り組んでいくにつれて、そういう不安もなくなってきました。
――ファンは西田(有志)選手とのポジション争いについても注目していると思いますが、西田選手の自分にはないいいところ、逆に大竹選手の「ここは負けない」というところを教えてください。
大竹:メンタルの強さは西田の方が上じゃないかなと思います。「しっかり決めるぞ」という気持ちを前面に出してますし。プレーではブロックはまだ僕の方が勝ってると思いますけど。メンタルも技術も、すべての面でオポジットとして負けないように頑張っていきたいです。
同じカテゴリの最近の記事
- ブラジルのスーパーリーグ、松井珠己のマリンガ、上位8位のプレーオフ進出ならず [Others,全日本代表 女子] / 2024.03.26
- 韓国Vリーグ「安山OK金融グループ・ウッメン」を率いる荻野正二監督「選手たちは伸びしろがあり、性格も素直。成長の手応えを感じて、毎日が充実しています」 [Others] / 2024.03.21
- NEC・中川つかさ「エネルギーを与えるということが私の仕事だったので、そこをしっかり後押ししようと思ってコートに立った」インタビュー [V1リーグ 女子] / 2024.03.10
- 埼玉上尾・岩澤実育「昨シーズンより良い結果を出せ、そこにしっかり自分で貢献できたというのが凄い嬉しい」 インタビュー [V1リーグ 女子] / 2024.03.10
- トヨタ車体・藪田美穂子「一緒に戦ってくれていた仲間の成長を見られ負けて悔しい気持ちもあるが誇らしい気持ちもある」インタビュー [V1リーグ 女子] / 2024.03.09
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.