2018-10-02 02:10 追加
全日本女子、過去2戦とメンバーを入れかえ、メキシコにストレートで勝利 2018女子世界選手権
2018女子世界選手権 第1次ラウンドの結果
全日本代表 女子
2018女子世界選手権は、1日、横浜アリーナ(横浜市)で第1次ラウンドA組の第3戦が行われ、日本はメキシコと対戦。3-0(25-15、25-15、25-15)のストレートで勝利した。
日本チームのスターティングメンバーは、古賀紗理那、長岡望悠、岩坂名奈、奥村麻依、田代佳奈美、石井優希、井上琴絵。
これまでの2戦とガラリとスターティングメンバーを入れ代えて臨んだ。第1セット序盤で今大会初スタメンのキャプテン・岩坂のサービスエースや長岡のブロックで連続得点を奪うと、古賀のスパイクで主導権を握る。その後もサーブで攻めて、奥村の2本のサービスエースやブロックなどで大量リードし終盤へ。リリーフサーバー内瀬戸真実のサービスエース、岩坂のブロックで圧倒しセットを先取した。
第2セットは奥村に代えて島村春世を投入。1 セット目は今一つ調子をつかめなかった長岡がフェイント、強打で得点する。メキシコにも思い切りのよい攻撃とフェイントで得点を許し、序盤はサイドアウトの応酬となるが、島村のサービスエースでブレイクすると流れをつかみ、有利にゲームを展開。中盤、サーブレシーブを乱され、2点差まで詰め寄られるが、長岡、古賀の攻撃で突き放すと、途中出場の内瀬戸のサーブで相手を崩し、石井のパワフルな攻撃で6連続得点。終盤には冨永こよみ、黒後愛も投入、岩坂のサービスエースでセット連取に成功した。
第3セット、冨永らスターティングメンバーを3人代えて臨んだ。石井、長岡のスパイクに加えて、島村のクイックで得点するなど多彩な攻撃を展開。長岡の連続サービスエースでリードを奪うと、内瀬戸のスパイク、長岡のブロックで得点。中盤、ドゥルセのサーブで乱されて連続失点したものの、長岡のスパイクですぐに得点し、石井のサービスエースも出て圧倒した。終盤には内瀬戸が3連続ポイントを奪うなどリズムをつかんで押し切り、ストレートで勝利を飾った。
写真:堀江丈
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