2018-10-08 14:17 追加
中田久美監督「サーブで相手を崩しきれなかった」古賀紗理那「決めなければという気持ちが強すぎて冷静に打てなかった」 世界選手権 ドミニカ共和国戦 記者会見コメント
女子世界選手権 ドミニカ共和国戦記者会見コメント
全日本代表 女子
7日に行われた女子バレーボール世界選手権第2次ラウンド第1戦ドミニカ共和国戦の試合後の記者会見コメントをお届けする。

■中田久美監督

とりあえず勝ててよかったと思います。ただ、やはりストレートで勝たなければならなかった試合だったと反省しています。
3セット目から今日の試合のポイントに挙げていた、サーブで相手を崩しきれなかったということがひとつの原因であったと思います。あとは黒後(愛)の集中力が途中で切れたという印象があります。スパイクの数字はそれほど悪くなかったのですが。我慢して使い続けましたが、これもひとつのチームの課題かなと思います。
また明日、気持ちを切り替えて頑張ります。
―― 第1セットは非常に上手くいきましたが、それ以降、サーブが弱くなったという印象がありますが…?
中田:それもひとつ(の原因として)あると思います。 相手がBクイックなどクイックを使う場面が多くなってきたところで、 ちょっとバタバタしているうちに、点数をしっかり取りに行ける状態であるにも関わらず、コンビミスがあったり、後手後手に回っていったのかなと思います。
――(今日の試合がフルセットだったため)勝ち点3ではなく、勝ち点2になったというところで、混戦になるのではないかと予想される中で、かなり痛かったと感じられているのではないかと思うのですが?
中田: それは痛いです。痛いですが、ギリギリでもポイント2は取れているので。 負けるのと勝つのは違うと思うので、そこは前向きに捉えていかなければならないと思います。
――スタートのローテーションを変えた意図と、5セット目で石井(優希)選手と長岡(望悠)選手をスタートから起用した意図を教えてください。
中田:ローテーションについては相手の16番の選手(ヨンカイラ・ペーニャ)にブロックを当てることがいちばんだったと思います。 5セット目については、思い切ってリズムを変えるというか、石井もその前のセットから入り、よく機能していたので、思い切って起用してよかったと思っています。長岡についてもドミニカのブロックシステムのことを考えると、 長岡には1枚きっちりフォワードでもバックでもついていましたが、 そこで幅が使えるのは有利だと思い、彼女を起用しました。
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