2018-10-20 16:43 追加
中田久美監督「古賀紗理那、黒後愛の成長は収穫」 古賀紗理那「世界のエースとは違う細かいプレーを身に着けていきたい」 女子世界選手権5位決定戦記者会見コメント
全日本代表 女子
■岩坂名奈主将
まず大会関係者の方々、報道関係者の方々、横浜、名古屋とたくさんの応援してくださったファンの方々のおかげで今日まで1戦1戦、戦うことができたので感謝しています。
この結果をしっかりと受け止めて、オリンピックまでの残された時間をどう過ごすかということが大事になってくると思うので、チームとしてもそうですし、個人としてもしっかりと見つめ直したいと思います。オリンピックでメダルを取るために1日1日無駄にできないと思うので、この先どうなるかわかりませんが、成長していけるように頑張らなければいけないと、この大会を通して思うことができました。
■田代佳奈美
最後のラウンドまで残れましたが、メダルには届かなくて、でも最後は勝って終わりたいと全員で共通認識ができていたのですが、 それは相手も同じだったと思います。相手がバタバタしている時に、自分達もバタバタしてしまったという場面もあったので、今日に限らず、チームとしても個人としても、しっかりと技術力をもっともっと上げていかないと強い世界相手には最後に勝ちきれないと、この大会でトスを上げ続けて感じました。
■古賀紗理那
今日の試合は最終戦ということで、みんな勝って終わりたいという気持ちがあったと思うのですが、 負けてしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。世界選手権を通して、強豪国を相手にあとちょっとのことで負けることも多かったですし、そういう少しの差をあと2年でしっかり詰めていかなければならないということを感じました。
今日が終わり、みんなチームがバラバラになりますけど、集合した時にまたみんなで高め合えるようなチームにしていきたいと、今日改めて思いました。
■黒後愛
今日の最終戦は勝ちにいこうということを全員で話していましたし、コートの中でも外でも勝ちたいという思いが伝わってきた試合になったと思います。 結局負けてしまいましたが、まだこれからだと思うので、次に集合した時に固まっていけるように頑張ってきたいと思います。
―― 古賀選手と黒後選手に。 トップ4に入ったチームのエース、エゴヌ選手、シュテイ選手など、世界のエースといわれる選手に比べて、現時点で自分が足りないと思うところを教えてください。
古賀:シュテイ選手もエゴヌ選手もボシュコビッチ選手も同年代ですが、 高さとパワーが違うのでタイプは全然違います。でも、点数を取るという部分では取り方はいくらでもあると思うので、ブロックアウトの精度を高めたり、 彼女たちができないような細かいプレーをもっともっと磨いて、細かいプレーを丁寧にできるような選手になっていきたいと思います。
黒後:海外のエースの選手は、1点1点に思いが込められているというか自分が決めてやるという思いを感じるので、私も1本1本にしっかり思いを乗せて、誰が見ても点数を取りに行っている、勝ちに行っているというのが伝わるようなスパイクを打っていきたいと思います。
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