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会見・コメント

2018-10-29 21:36 追加

パナソニック 深津「昨年までの試合とは違う。ただ我々は海外でアウェイを経験している選手も多いので動じずにできた」VC長野 山本「クビアクと対戦することにすごくワクワクした」

SV男子

笹川監督

V1という2008年からの夢のステージに立てたことに、感謝と嬉しい気持ちがスタートにあった。ここにいるみなさんもお客さんも、僕もそうですし、果たしてV1でしっかり勝負ができるのかという不安があったのを、選手たちが将来の可能性を見出した試合にしてくれたのを嬉しく思っています。これから期待できると思ってもらえるようなゲームになったと思います。

 

――選手が今後の可能性を見出した試合とのことだが、具体的なプレーでは。

 

笹川監督:やはり個人技が伸びてきた部分がV1という戦いの中で通用してきた。ブロックアウトでちっちゃい自分たちが点をとっていくのか、ちっちゃいチームだからこそ速いテンポでゲームをすすめていかないといけない。そういうことを表現できたいいゲームだったと思います。

 

――チームとしてアーマツコーチととりくんできたのは、ブロックアウトの他には。

 

笹川監督:やはり点数が離れたケース、特に2セット目前半ゲームを持っていかれてしまいましたが、各ローテーションのデータを取って、ブロックを仕掛けることができた。そこまで点数以上に話された印象はなかった。それが3セット目の出だしにつながった。意識の切り替えを言っているので、たとえ前のとられ方が悪くても切り替えれるように行っている。

 

――明日大分さんは同じカテゴリだったと思いますが、明日に向けて。観客の数について。

 

笹川監督:明日は、2シーズン一緒に戦ってきた大分さんなので、お互いが勝ち星に計算している。今日よりももっとハードなゲームになる。勝ちにしっかりこだわってやりたい。観客動員に関しては、まだまだ空席という部分と、それでもはじめてのV1という中では、パフォーマンス次第では次に繋がる形になる。正直もっと入ってほしい。

 

――ファンの声援を受け止めて。

笹川監督:やっぱり非常に嬉しいですね。V1は市民球団が少ないので、全員がサポーターですから。

 

――格上は承知のうえですが。このシーズンは。

笹川監督:みていただいた通り、パナソニックさんには1セットとるのが必死なところ。一歩一歩勧めて、次の対戦のときはセットをとれるようにしたい。

 

――選手起用、スタメン松村選手、あとから高沢選手にしたのは。

笹川監督:高沢自体も7月にヘルニアになってしまって、チームに合流したのは今月頭。状態もまだまだ。スタートは国体から松村。多少2セット目からサーブで狙われていたので崩れきってしまうまえにタカサワ、3セット目はスタートから。二人で1試合やった。

 

――センター線お二人については。

笹川監督:攻撃の面ではそこまで力負けしたというのはなかったが、ブロックの駆け引きという部分では向こうのほうがうわてだな。サーブからの駆け引きで自分たちでゲームが作れる強さを感じました。うちももっとやっていかなければV1では通用しない。

 

――昨年サイドアウトをとるというのが課題で今日は。今後、格上の相手にサイドアウトをとるにあたってどこが鍵になるか。

笹川監督:今日はサイドアウトという部分についてはそこまで詰まったことはない。ひとつはそこまでさービスエースがとられなかった。クビアクの速いサーブにも対応できた。

今日もパナソニックさんは3セット目から修正してきたので、逆に対応されたときにどうしていくのかが大事。生命線だと思っています。

物販ブースでは名産のりんごも売られていた

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