2021-11-10 22:45 追加
大分三好 久保田主将「ナイターにも関わらずたくさんの方に来場していただき嬉しかった」古賀「大分での試合は特別」
SV男子
●久保田雅人主将
今日は出だしが悪かったのと、サーブレシーブがなかなかショートサーブが取れなかったりと、スパイカー陣が苦しい展開でスパイクを打つ状況が多かったと思います。3セット目は出だしが凄く良かったので、接戦でサイドアウト切りながら進んでいったんですけど、最後はFC東京さんのサーブやブロックが機能していたと思う。明日は3セット目の勢いを1セット目から持っていけるようにしたいと思います。
●山田滉太
久保田選手も仰ったですけど、1,2セット目は相手のサーブに苦しめられて、逆に僕らがやりたいバレーをされたので、僕らの勝ちパターンというか、僕らがサーブを攻めて崩してレフトやライトをブロックをしっかり寄せてワンタッチを取るというのFC東京さんにやられてしまったので、そこが反省するところです。明日も同じ対戦なので、同じことをやられないように、切り替えてやっていきたいと思います。
●古賀健太
先ほどお二人が仰ったとおり、序盤が悪くて、こっちがやりたいことをそのまま相手にさせてしまった。僕は途中出場で何とか雰囲気を良くしようと思ってコートに立って、3セット目は良かったんですが、それが勝ちに繋がっていない。明日は自分が出ても出なくても万全の準備で、僕以外のベンチの選手もチーム一丸となって、勝ちを掴めるように頑張っていきたいと思いました。
――古賀選手に。1セット目途中から出場して、雰囲気を良くしようと仰っていましたが、特に意識していたことは?
古賀:僕自身もスパイクを中心に入っていると思うので、監督さんもそういう意図で使ってくれていると分かるので、何とか上がってきたボールは絶対決めに行くぞという気持ちで。決めてコートの中を走り回って、チーム全体を明るくするという感じで入りました。
――山田選手に。チームを引っ張っていく存在になりたいと仰っていたが、コートの中で声を出したり、ここぞという時に良いプレーがあったと思いますが、今日振り返ってみて。
山田:エースでブライアン選手がいるんですけど、サーブレシーブの負担を減らすために僕と久保田選手でもっとサーブレシーブの面で安定したプレーをしていかないと、ブライアン選手がレシーブでストレスを掛けられてしまって、スパイクが決まらないという悪循環の形になってしまうので、僕と久保田選手の守備範囲だったり、3人の関係をもっと話し合うべきだったと思います。
――話し合っている時のコート内の空気感は?
山田:場面場面で話はしているんですけど、相手も1球1球違ったサーブを打ってくるので、喋って修正したことが上手くハマらなかった。ハマっても更に上に行かれる感じがしたので、試合に入る前からどれだけ準備出来るかが課題だと思うので、そこは良い反省点でした。
――久保田選手に。サーブレシーブが苦しかったと思いますが、3セット目はリードする場面もありました。ただ惜しくも競り勝てなかった要因は?
久保田:ハイセットのシチュエーションもたくさんあったんですけど、ブロックフォローがなかなか集まって出来なかったというのが、最終的に落としてしまった要因かなと。スパイクを打たない選手がブロックフォローに入ることで、相手もブロックを決まったのに決まってない状態が続いて、プレッシャーになったりイライラする場面が増えてくる。フォローすることで、スパイカーも気持ちよく打たせることが出来てポイントになると思うので、そこが出来なかったのが負けに繋がったのかと思います。
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