2018-11-03 11:03 追加
VC長野 笹川監督「夢の舞台での初勝利。地元に恩返しができた」小林「アマドさんの影響は大きい」
10月28日VC長野大分戦会見
SV男子
10月28日 松本総合体育館でV1リーグ初昇格のVC長野が昨季まで2シーズンチャレンジ(現V2)で共に戦った大分三好ヴァイセアドラーにストレートで勝利し、夢の舞台での初白星を飾った。
VC長野
栗木主将
昨日パナソニックさんにストレート負けしてしまったが、いいバレーができた。なんとしても勝ち点3を取ろうとして臨んだ。大きな声援をうけて大きな勝利を得た。
小林哲也
昨日パナソニックさんにストレートで負けて、今日はなんとしても勝ちたくて。勝てて嬉しく思っています。
椿芽久
1,2,3セットとも苦しい展開がいたのですが、声援で後押ししてもらえました。
初めて勝利して、勝ったときの空気がこういうものだと知ってとても楽しかったです。
――矢貫選手に。今日はチームとしてブロックがとても良かったですが、どこがうまくハマったのか。
これまでブロックの手の出し方や形、ステップまでアーマツさんに教わって、それを自分らはどう発揮できるか。最後の3セット目はレフトをとめたときはスイッチという今までやったことがなかったんですけど、それがハマった。
――(大分三好の)ヤカン選手には。
ブロックではめれたというよりは、しっかりと手を出してコースを狭めてディグであげて、ミスを誘ったと思います。
――栗木主将に。第2第3セット相手を追う展開から逆転できたのは。
普段練習でも点数をつけて、負けてる状況からの練習をしてきたので、中盤点を話されても慌てることなく、サーブでせめて言ってブロックとディグではめていった。
――改めて、初勝利の瞬間の気持ち
本当に最高の一言。ホームでこういった勝利ができて嬉しかったです。
――椿さんに。
アマドコーチが来て、意識の変化があるか。
戦術の面ではやはり世界を知っているので、教わるのは海外の選手の特徴をビデオで見せて、アマドが実際にみせてくれたり、アドバイスがあって、自分でもこうしてもいいんだという発想がどんどん生まれるようになって、やりやすい状態です。助かってます。
――栗木選手、初勝利をホームで上げたということで、試合中にグリーンカードが出たりとか今日の勝ちを今後にどうつなげたいか。
やはり私達は地域の皆様の支えがあってバレーボールができている。感謝の気持ちでいっぱいです。この勝利を今後につなげていきたいと思います。
――小林さんに。昨日は止められる時も多かったが、昨日と変えたことは。一度引退を表明して戻ってきて勝てたことは。
昨日スパイクの部分で止められたり決まらなかったのは、今までチャレンジでやっていたブロックとは違った。その部分を改善して今日は臨みました。そのうえでアーマツコーチも普段からワンタッチやブロックの間を狙って点を取ることを教えてくれている。
一度引退するというふうになったんですが、やっぱり自分がバレーボールを続けたい、という気持ちがあって、笹川監督にお願いして復帰することになりました。復帰してこうして、たくさん応援してくださる方々の前で貴重な一勝を上げたのは嬉しいし、感謝の気持ちをプレーで示すことができて嬉しい。
――去年よりうまくなっている実感はあるか。
アーマツコーチのおかげでいろんなスパイクの打ち方を教えてもらって、技術はすごく上がってきた。
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