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会見・コメント

2018-11-20 10:45 追加

葛藤から決意へ。久光製薬・岩坂名奈が表現するキャプテンシー V1女子上尾大会会見

SV女子

 

――岩坂選手へ。今シーズンはチームでもキャプテンです。プレーの気迫、声掛け。コート上で強くキャプテンシーを表現されていると感じました。チームを離れている期間も長く、キャプテン就任へは葛藤もあったと聞いています。現在の心境と、キャプテンとして心がけていることを教えてください。

岩坂:コミュニケーションはすごく意識しています。夏場、若い選手たちも含め何をやってきたかということは結果としては聞いていたのですけれど、リーグ開幕直前にチームへ帰ってきたので(言葉だけでは)わからない部分もあります。
(不在時は)森谷(史佳)だったり、筒井(さやか)がチームをうまくまとめて結果を残してきた大会もあるので森谷や筒井とコミュニケ-ションを取ることは必要ですし、二人だけではなく全員とコミュニケーションを取っていくことで、悩んでいる人がいれば助けることができると思います。
キャプテンとして私が特別何かをやらなくても久光のチームは一人一人が責任を持って毎日練習に取り組んでいます。出ているメンバーだけでなくサブのメンバー、ユニフォームを着ていないメンバーも全員が一生懸命取り組んでチームとして成長していこうという気持ちが強いのでそういった部分をなくさないように意識しています。
試合をやりながらチームを作っていくのが今シーズンだと思います。

――引き続き岩坂選手へ。プレイヤーとしての今季の目標は

岩坂:ここ数年ケガが多いのでまずはケガをせずにやり切るというのを目標にしています。このリーグでしっかりと、攻撃面もそうですし、プレーに磨きをかけたいなと思っています。

――戸江選手に。代表を経験されて意識の変化、プレーの変化、吸収したことなどありますでしょうか

戸江:代表では(対戦相手に)高いプレイヤーが多く、パワーもあります。体ができていなくて(レシーブで)はじかれていたことが多かったのでしっかりトレーニングをすることが大事だと思いました。高さとパワーに負けない体づくり、ボールの回転なんかも日本人とは違うのでそこは学べた点です。
(チームに)戻ってきたときに基本をまたしっかり最初からやってこのリーグに臨んでいます。

――井上選手に。アウトサイドヒッター陣の競争が激しい中、期するものもあると思いますが、自身、ここなら負けないというところを教えてください

井上:自分の中ではコースを抜くのが得意と考えていますが、ブロックアウトなどの技術をより磨いていかなければならないなと思うのでそこのスキルを上げるように練習していきたいです。相手コートに向けて強弱をつけてスパイクを打てるのが強みだと思っています。

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