2018-11-22 16:08 追加
ハイブリッドプレイヤー 上尾・青柳京古「持ち味は高い打点からの攻撃」V1女子上尾大会記者会見コメント
SV女子
シュシュニャル選手。我々は「ケティ」と呼んでるんです
吉田敏明監督

我が方がやるべきことをやれなかったというか、我々のバレーボールを全くさせてもらえなかったというか、そういう感想です。完敗であると。非常に反省点の多い試合でした。
――開幕からは2連勝されています。(カルカセス)ケニア選手に攻撃を集中する傾向のあった昨シーズンに比べて全体的に攻守のユーティリティーが高いプレーヤーを配置されているように感じますが。
吉田:今シーズンは特定の選手にボールを集めるというより、バランスよく全員で攻めていくバレーを目指した練習をしてきています。今日はうまくいきませんでしたが。
――シュシュニャル(カタリナ)選手。得点力もあり、視野の広い巧い選手だと思いますが、獲得にあたっては監督のリクエストもあったのでしょうか。
吉田:日本人選手が若い中、ベテランでありバランスが取れる選手です。我々は「ケティ」と呼んでるんですが、大人の競技者であります。他の選手も学べる点が多いと思い、そういった選手を獲得させてもらいました。
――メンバー構成の中で青柳(京古)選手がキーになっているとも感じましたが。
吉田:彼女はハイブリッド。サイドもできる選手ですが、今シーズンはミドルで、と考えています。パンチ力のある選手なのでうまく使っていこうと思っています。
――アウトサイドヒッターの人数がいる中で、Ⅴ2から移籍した佐藤(優花)選手に対する期待は。
吉田:努力家な選手です。ケティにも言えることですが、サイドに若い選手が多い中、少し年齢が上ということで、チーム全体に化学変化を起こしつつもうまく融合させていくことができるのではという期待を持っています。
――その佐藤選手を本日はスタメンで起用されましたが。
吉田:開幕から3戦起用できていなかったので、スタートで使ってどういうプレーが表現できるか見てみたかったのですが、試合展開として点数が離されてしまった。やむを得ずチーム内でもサーブレシーブが良い吉野(優理)選手に交代して全体を立て直さざるを得なかったという状況です。彼女自身は攻守にバランスのいい選手で、本当に練習でも頑張ってくれています。

写真:堀江丈
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