2018-11-23 13:36 追加
ブレス浜松・菅原麻衣「会場の皆さんの声が選手たちには届いています」V2女子記者会見
V2女子記者会見 11月18日 浜北総合体育館
V女子
11月17日、18日に浜北総合体育館(静岡)にてバレーボール2018-19 V.LEAGUE DIVISION2 WOMENが開催された。
この開催はブレス浜松のホームゲームとなる。今回は18日の試合後の談話をお届けする。
第2試合 ブレス浜松vsトヨタ自動車ヴァルキューレ 3-0
■ブレス浜松
「今日来てくださった人にもう一回ブレスを応援したいね、って思ってもらえてたら嬉しいです」
ブレス浜松・菅原麻衣主将(左)多田遥選手(右)
●多田遥選手
レシーブを上げて攻撃を分散させるというのがブレスのバレーなのでそれが今日はうまくいったと思います。自分もレシーブが上がらないと調子が上がらないタイプですので(笑)
●菅原麻衣主将
(ミドルブロッカーの)自分に対してブロックがついていて、速攻が封じられましたね。開いてブロックを散らして攻撃するというのはできましたが、個人的にはもうちょっと自分の持ち味の速攻で勝負はしたかったかな、と。
――選手が昨年から入れ替わりました
菅原:そうですね。自分たちのやりたいことも、リーグの中で完璧にできている回数は多くはないので、余裕がある状況ではもうちょっとその回数を増やしてやっていかないといけない。セッターもアタッカーも積み重ねていくしかないかな、と。
多田:今の戦術の軸がセッターだと思うんです。そのセッターが昨シーズンから変わって新人2人になった。まだ合わせ切れていない部分があるので(合わせられるようになれば)まだまだ勝つ可能性が広がってくるんじゃないかなと。もう少し攻撃の幅が広がったり、高いブロックでも散らしていけると思うので、リーグを通して頑張っていけたらいいなと思います。
――スピードより高さを重視しているように見受けますが?
菅原:以前はスピード重視という感じだったのですが、セッターも新人になったということもあってファーストタッチは時間を作って高くあげるようにしています。今はあんまりスピードスピ-ドっていう感じではないですね。
――今日はホームゲームでした。ファンのみなさんに一言
多田:来てくれる人の声援がすごく力になっています。応援されている分、自分たちも頑張らないといけないなという気持ちが一層強くなります
菅原:ホームゲームはまだ5試合あるので、もっともっと見に来てもらいたいですし、今日来てくださった人にもう一回ブレスを応援したいね、って思ってもらえてたら嬉しいです。
苦しい場面で会場の皆さんの声って選手たちには結構届いていて…「頑張れー」とか「攻めろー」とか「一本決めて!」とか、本当に自分たちに届いているので。間違いなくそれが力になっているし一緒に戦ってくれているんだなって。これからも一緒に戦ってください!よろしくお願いいたします。
●藤原道生監督
1セット目はこちらのリズムでスタートすることができました。2セット目からは相手も切り替えようという雰囲気が伝わってきました。
3セット目はトヨタさんが地力を出してきて…終盤はどっちが取ってもおかしくないゲーム展開になりました。あそこで落としていたらフルセットまでいったかもしれません。安心のできないゲームだったと思っています。
――メンバーが変わっている中でチーム戦術などは
藤原:やろうとしていることは非常にシンプルなんですがね。実際にそれを安定的にやるというのはなかなか時間を要するのだなと。取り組んでみて痛感しています。
ケガ人も多く、昨シーズンのスタメンから変更になった選手の方が多数の状況です。今日はよくスタイルを踏襲して選手がやってくれたなと感じています。
――順位的な目標は?
藤原:当然目指しているのは優勝です。(今シーズンは)まだ始まったばかりですが、他会場の結果を見てますと…これは星の潰しあいの様相を呈するのかな、と。何とかその中にしっかり食いついていきたいですね。
――ホームゲームということで一言いただけますか
藤原:VOMのインタビューでも和田(法子)が申してましたが、3セット目は本当に地域の皆様のたくさんの声援で乗り切れたセットだったと思います。そこが我々、市民球団としての強みだと思います。
自分たちだけじゃない、応援してくださっている方が大勢いらっしゃるというのはものすごく心の支えになっています。それを糧に1戦ごとに強くなっていくチームでありたいと思っています。
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