2018-12-04 18:18 追加
内瀬戸真実「トヨタ車体は前向きないいチーム」山岸あかね「試合序盤にもっと拾えていれば」 V1リーグ女子12月1日深谷大会会見コメント
SV女子
■埼玉上尾メディックス
●吉田敏明監督
出だしが響いてしまったかなと。もっとやれるんじゃないかなと思いますが、気勢をそがれてしまった。そのままずるずる行ってしまったという感じで完敗です。残念な試合でした。
――セッターを代わる代わる使われていますが、その評価を。
吉田:先週、山崎(のの花)が頑張ってくれたので、その勢いをと思いスタートで行きました。ですが、うまく攻撃に結び付けることができないという状況が何本かありました。まだまだ(チームのコンビとして)確固たるものができていないので、その典型的な形になってしまったかな、という。
そこで井上(美咲)を途中から起用して、うまくフォローしてくれたとは思うのですが、セッターも(固定できない、個々の調子のばらつきがあるという意味で)一定にできないというところが苦しい部分なんだろうと思いますね。
――若手アウトサイドヒッターが多い中で、椎名真子選手を途中起用されましたが…?
吉田:期待の選手です。リーグ直前になってケガをしまして、それが大きく響いて今日ようやく…ですね。少しでも試合を経験させておきたかった。本来であればもっとコートに立っていておかしくないと思っています。
――敗れはしましたが、東西カンファレンス合わせても最も好調なトヨタ車体を慌てさせるような場面もあったのではないでしょうか。
吉田:こちらもいいプレーがないわけではなかったですが、相手に一発で切られてしまいますね。乗りかけているところをすとんと切られてしまう。こちらは全く乗らせてもらえなかった。
――今後どのあたりを詰めて挽回していきたいと思ってらっしゃいますか?
吉田:コンビネーションもそうですし、ケティ(シュシュニャル・カタリナ選手)の決めさせ方にもひと工夫が必要だと思います。ジャジャ(サンティアゴ・アライジャダフニ選手)もまだまだ未完成の選手です。アタックを決めるテクニック(を習得させたい)ですね。
サーブレシーブについては、昨シーズンは良くない部分が目立ちました。今シーズンはまだまだのところもありますが、そこそこはやれている。そこでもうちょっとサイドアウト能力というものをつけていかないと。ラリーに持ち込まれて向こうの攻撃に決められてしまうところが多かったかな、と思います。
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