2018-12-22 13:15 追加
石井優希「日立の速いバレーに崩されたところから立て直せたのは収穫」 黒後愛「まだ自分のプレーに納得できていない」 皇后杯準々決勝コメント
SV女子
■第3試合
トヨタ車体クインシーズ 3(19-25、25-21、17-25、25-23、15-9)2 東レアローズ
●トヨタ車体・山上有紀選手
東レさんにはリーグ戦で一度負けているので、この大会で挽回したいという思いがありました。思い切りやろうと臨んだものの、ラリーが続くといっぱいいっぱいになってしまう場面も…。そこでネリ(ネリマン・オズソイ選手)が中心となって、みんなに言葉をかけてくれてフォローしてくれたので、それが勝利につながったかなと思います。一度ベンチに下がった時に相手ブロッカーや味方の動きをコートの外から見て冷静になり、コートに戻る時に切り替えて頑張るきっかけになりました。5セット目の勝負どころはネリが呼んでくれて、それに応える形で信頼してトスを上げました。
今年はスタートで出場させていただく機会が多いので、いろいろ勉強になっています。しっかり準備をして来週の試合も頑張りたいと思います。
●東レ・黒後愛選手
粘り強いバレーを展開しようと頑張りましたが、最後の詰めのところで差が出たかなと思います。今年最後の試合になってしまい、とても悔しいのでまた来年頑張りたいです。充実していてあっという間の1年でしたが、正直、自分の中で納得できるものはありません。いい経験をたくさんさせてもらったので、これをしっかり次につなげられるようにしたいと思います。
■第4試合
埼玉上尾メディックス 3(22-25、25-20、25-14、25-15)1 JTマーヴェラス
●埼玉上尾・山岸あかね選手
第1セットを取られてしまいましたが、このセットで次のセットにつながるプレーができたことが結果的に勝ちにつながったと思います。2セット目以降はサーブとブロックが機能し、自分たちのやりたいバレーができました。サーブで崩し、ブロックが跳べていたので、リベロとしても集中してプレーできました。一緒にサーブレシーブに入る選手たちが若手なので、位置取りなどコミュニケーションをしっかり取るようにしています。若いけど、みんなしっかりしていますよ(笑)
アップゾーンの応援スタイルは、プエルトリコが世界選手権で来日した時に親善試合をしたのですが、控え選手が盛り上がっていたのを見て、うちも取り入れようということになりました。コートの選手たちも後ろからたくさん勢いづけてくれて励みになっています。また、2人の外国人選手もチームに馴染んで、いい雰囲気が作れています。
準決勝もサーブで攻めて、ブロックとレシーブの関係をしっかりすることに集中して頑張りたいと思います。
●JT・林琴奈選手
相手がどうこうではなく、自分たちが勝手に崩れて負けてしまった感じです。細かいプレーや、ブロックフォローを簡単に落としてしまったりして、リズムに乗ることができなかったと思います。個人的にはノーマークの時やブロックが1枚の時にスパイクが決めきれなかったり、サーブレシーブもあまり返せていなかったことが反省点です。
この大会は昨年、金蘭会高校で出場していますが、Vリーガーとしては初めてでした。今日の試合で自分たちの課題も見つかったので、修正して、来年からのリーグを頑張りたいと思います。
写真:堀江丈
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