2018-12-24 19:26 追加
豊田合成高松卓矢「今はあまり振り返りたくない」JT山本将平「サーブで終始攻めて有利に運べた」天皇杯準決勝会見コメント
天皇杯準決勝 豊田合成・JT会見
SV男子
平成30年度天皇杯バレーボール全日本選手権準決勝で、22日第2試合のJTサンダーズ対豊田合成トレフェルサが行われ、3-0でJTサンダーズが快勝した。記者会見コメントをお送りする。
■豊田合成トレフェルサ
●高松卓矢
JTさんにおめでとうといいたい。JTさんは勝ちに値するチームでした。自分たちの力が至らなかった。年明けからもリーグが続くので、次にJTさんと当たる時は絶対に負けないという気持ちを持って練習したい。
●前田一誠
自分たちの力をコートで出しきれなかった。悔いが残る部分。それ以上のJTさんが力を出されたので、僕らはコントロール出来ないですけど、力を出しきれなかったことが悔しいです。
――高松さんに。対JTで対策していたのは。
高松:JTさんの主戦力は劉選手とエドガー選手なので、このふたりのコースをデータで研究して、トータルディフェンスであげようとした。
エドガー選手と劉選手ふたりとも、想像以上、想定外のところから玉が飛んできた。修正しきれなかった。エドガー選手も、先週の試合を見ててもすごく調子が良かった。
――前田さんに。自分たちの力を出しきれなかったというのは自分たちの責任だったのか、相手の力が想像以上だったのか。
前田:いろんな要因がある。相手もいいプレーをしたし、自分たちの気持ちの部分だったり、スコアによってメンタリティが左右されているところがあった。
――一番最初の立ち上がりで連続失点してしまいましたが。
高松:多くは言えないんですけど、山本選手のサーブだとこのエリアにはこない、このエリアは非常に飛んでくるというというデータがあったんですけど、一発目に逆をつかれてしまった。それでエースをとられて山本選手を乗せてしまった。どんな選手でも試合一発目のサーブがエースになったら、ノリますよね。
――今日の試合で収穫は。
高松:「自分たちは調子が悪いとこういうゲームになるよ」ということですね。勝つ試合から学ぶことが多いですけど、今はあまり振り返りたくない。いつまでもそんな事を言ってられないので、しっかり振り返ってそこから何かをかてに年明けのリーグにつなげたい。
前田:こういうトーナメントで、勝てばファイナルというプレッシャーのかかる試合を経験できたのは、後半戦に向けて、活かせるように今の課題をしっかり見つめていきたい。
*トミー・ティリカイネン監督は、試合結果に心を痛めたとの理由で会場に現れたのは、JTの会見終了後、第2試合が始まってからだったので割愛。
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