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会見・コメント

2019-02-20 14:39 追加

姫路・竹下佳江監督「ゼロからギアを上げてファイナル6に臨みます」 大野石油広島・原秀治監督「姫路の眞鍋GMから学んでいます」 V2リーグ女子

V女子

●JAぎふリオレーナ 椿本真恵監督
(2月16日の柏エンゼルクロス戦を終えて)

――今日はストレート(25-23、25-16、26-24)での勝利、おめでとうございます。レギュラーラウンドも残すところあと1週となり、確実に3ポイントを獲りたい試合でしっかり勝ち切れましたが、試合内容はどう評価されていますか?

椿本:最近のうちの傾向として、勝っていても負けていても、なぜか16点以降でパタッと動きが止まるということがあります。原因としては集中力のなさもあるし、勝ち急いで固まってしまうというのもあるのかなと。そこを修正することが大事で、もっとスムーズに行けるようにしたいと思っています。

――現在2位で、来季以降のことも視野に入れつつ戦う時期になってきたかと思いますが…?

椿本:来季はV1に上がれるのであれば上がりたいですね。

――今季は新人、移籍含め、新しく入った選手を積極的に起用されているという印象ですが…?

椿本:そうですね。できるだけ平等にチャンスを与えたいと思っていますが、なかなかうまくいかないのも現状です。

――内定選手の2人(唐川 愛璃=新潟医療福祉大、柳沼 優花=日体大)を今シーズン中に起用することも考えていますか?

椿本:今のところはまだ考えていません。チームと一緒に練習がなかなかできていない部分があるので。

――ここ数年、元Vリーガーの女性監督が増えていますが、ご自身の選手時代の経験を生かして指導されている部分はありますか?

椿本:そんなことはないです(笑) 私はたまたま2012年に岐阜で国体があり、強化のために就任したので。県から強化指定チームということで指定を受けたのですが、当時は選手の人数もあまりいない状態でした。2008年にコーチで入って、その後、監督に就任しました。当時は選手を集めるのも全部自分たちでやって、ここまできたという感じです。地域リーグ時代を含めると9年くらい監督をやっていますね。

――チームの歴史とともに監督も歩んでこられて、いよいよ今季はV1昇格のチャンスですね。姫路、群馬銀行というライバルもいますが、ファイナル6で一歩抜け出すためにはどんなことが必要だと思いますか?

椿本:全勝しかないですね。全勝すれば、とりあえず1位で上がれますから。でも、姫路さんも選手を集めていますし、旧プレミアリーグ(現V1)での経験が豊富な選手もいますから…。でも、チャンスはなきにしもあらずだと思っているので頑張ってやっていきたいと思っています。

【プロフィール】
椿本真恵(つばきもと さなえ)
1966年12月11日生まれ。徳島県出身。
富岡東高卒業後、1985年にダイエーに入団。その後、久光製薬、パイオニアでサイドアタッカーとして活躍し、ビーチバレーも経験後、引退。
2008年、JAぎふにコーチとして加入し、その後、監督に就任。チームを地域リーグからチャレンジリーグ1(現在のV2)に昇格させる。

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