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インタビュー

2019-03-08 08:00 追加

堺ブレイザーズ・関田誠大「試合に出る喜びを感じています」

堺ブレイザーズ 関田誠大選手インタビュー

SV男子

V1リーグ男子のレギュラーラウンド6位で、ファイナル6進出を決めた堺ブレイザーズ。このチームに移籍して1年目の関田誠大選手は念願の正セッターとなり、充実した日々を送っているようだ。そんな関田選手に現在の心境などを語ってもらった。

「試合に出たい」。その一心で移籍を決意

――今シーズンから堺に移籍されましたが、その経緯を教えてください。

関田誠大選手(以下、関田):前所属チームのパナソニックでは控え選手でした。チームは昨年三冠を果たしましたが、欲を言えば、試合に出て勝ちたかった。優勝は嬉しいことですが、試合に出たかったという悔しい思いがあり、移籍を決意しました。

――移籍後、真保(綱一郎)監督と話をする中でどのように感じましたか?

関田:バレー観とか、監督のやりたいバレーであったりが共感するところが多かったです。真ん中の攻撃を使うことであったり、セッターとリベロが軸だというふうにおっしゃっていたので…。それはどこのチームにも通じる部分があると思いますけど、特に真ん中の攻撃を使うことに関して、僕もそういう強みを持っているので、その部分が生かせるのではないかと思いました。

――ミドルの在籍選手でいえば、出耒田(敬)選手とは全日本でコンビを組んだことがありますね。

関田:そうですね。出耒田さんは途中でオポジットにコンバートされたこともありましたが、2016年に僕が初めて全日本に招集された時はミドルでした。

――堺には過去にアンダーカテゴリーなどで一緒にプレーしたことのある選手はいますか? その選手とは合わせやすい?

関田:アンダーカテゴリー時代に髙野(直哉)、堤(智久)、リベロの山本(智大)とプレーしたことがあります。バレーボールはチームプレーなので、過去に同じチームでプレーしていたことがある選手はやりやすいというのはあると思います。「こういうトスがほしいんだな」とか、感覚でもわかる部分もあるので。それとは別に、堺は若手の選手が多いチームなのでやりやすいと感じています。

――ご自身より若いスパイカーも多く、そこに内定選手も加わりましたが、セッターがスパイカーを育てるということも意識されていますか?

関田:自分がチームを引っ張っていけたらと思っているので、結果的にそうなればいいなとは思いますね。

――昨年までは対戦相手だったこのチームに実際に入ってみて、思っていた通りのチームでしたか? それとも、イメージと違っていた部分もありますか?

関田:良くも悪くもイメージ通りかなと。劣勢な時など悪い時に自分が入って、どう流れを変えるのかが大事になってくると思います。

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