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インタビュー

2019-03-08 08:00 追加

堺ブレイザーズ・関田誠大「試合に出る喜びを感じています」

V1リーグ 男子

勝負どころでもミドルを軸にした攻撃を

――新リーグをここまで戦ってみて、感じることはありますか?(レギュラーラウンド6位でファイナル6に進出)

関田:レギュラーラウンドでは、自分たちよりも下位のチームには勝てても上位のチームになかなか勝てないというのが現状でした。ファイナル6ではそこを何とかしなければと思っています。負けてもセットを取れたり、内容が悪くなかった試合もあったので、そこは伸ばしていきたいなと。

――上のチームに勝つためには何が必要だと思いますか?

関田:サイドアウトとサーブが機能していれば、どのチームに対しても戦えると思います。あとは大事なところで1点がとれるかどうかが鍵になると思います。

――勝負どころの1点ですね。

関田:そうですね。ここ1本という時に。上位のチームはそこでしっかり得点をとっているので。その差は大きいと思います。

――セッターとしては、そういう時はこの選手に上げるというのはセオリーとしてありますか?

関田:うちのチームでいえば(ジョルジェフ)二コラ選手のように、オポジットなどの外国人選手に決めてもらうというのも当然あると思います。それに加えて、僕の場合は先ほども話したようにミドルの攻撃を軸に組み立てているので、勝負どころでもミドルを積極的に使っていきたいと思っています。

――チームで注目してほしい選手はいますか?

関田:オポジットの松岡祐太選手。力のある選手でいいパフォーマンスをされますね。二コラ選手に代わって出場される時はぜひ注目してほしい選手の一人です。

――移籍後、念願のスタメン出場を果たせるようになって、現在のご自身のプレーには満足していますか?

関田:もちろん、満足はしていません(笑) でも、試合に出られる喜びはすごく感じています。

――毎日が充実してる?

関田:楽しくやらせていただいてますね。至らない部分、未熟な部分はまだまだたくさんあるので、喜んでばかりはいられませんが。ただ試合に出られるというだけで満足していてはいけないなと思っています。とにかく、勝ちたいですね。

――以前、全日本でお話を伺った時にサーブとディグにも力を入れていきたいとおっしゃっていましたが、チームでもそこは同じですか?

関田:はい。チームはサーブ練習が多いですし、ディグ練習は自主練習で個人的に結構やっています。そこは変わらず継続していきたいと思っています。

――ディフェンスやサーブは嫌いではない?

関田:レシーブは好きです。サーブは好きでも嫌いでもないかな? 基本的に嫌いなプレーはないんです。ただ、身長が低いので、ブロック面は不利ですが、止めると気持ちがいいですし、ブロックも嫌いではないです。

――ご自身のプレーでここを向上させたいというのはありますか?

関田:クイック、パイプのトス回しがもっとうまくなりたいです。使い方であったり、効率よく決まるにはどうすればいいかを常に考えています。

――リーグの目標は?

関田:もちろん、やるからには優勝を目指すつもりで頑張っていきたいです。

――ベストセッター賞などの個人賞は?

関田:チームが勝てればいいので、そこはあまり求めないですね。もちろん、「日本一のセッターになりたい」という思いは持ち続けたいと思いますが。

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