2019-04-12 08:00 追加
JTヴコヴィッチ監督「経験の差がでた」山本将平「とても悔しいですが、来週に向けてやっていくだけ」
V1リーグ男子ファイナル第1戦目JT会見コメント
V1リーグ 男子
V.LEAGUE DIVISION1男子のファイナル第1戦が4月7日に愛知県名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われ、フルセットの接戦の末、パナソニックパンサーズがJTサンダーズを破って先勝とした。第2戦のグランドファイナルでパナソニックが勝てば、パナソニックの連覇が決まり、JTが勝てば、試合後に行われる25点制1セットの「ゴールデンセット」で優勝が決まる。第1戦後のJTサンダーズの記者会見コメントをお届けする。
◆JTサンダーズ
●ヴコヴィッチ監督
勝利したパナソニックさんにおめでとうといいたい。もちろん勝てなかったことは残念ですが、レベルの高い、2セット目から5セット目は競った展開で素晴らしいゲームをしたと思います。
4セット目、5セット目チャンスがあったのに、自分たちのサーブミスなどでチャンスを活かしきれなかったことには満足できないですけど、自分たちの経験不足でそういうところが出てしまったのではないかと思います。
――前回ファイナル6での対戦とは全く違った展開になりましたね。
前回と比べると、チームとして成長した部分はすごく大きかった。そういったところはチームのパフォーマンスにでています。そうは言っても今日の試合は、4セット目5セット目に勝ちを手にするチャンスがありながらミスが出てしまった。4セット目は12本打ったうちの8本がサーブミス。
他のセットはサーブは効果的に攻められた。トータルで22本ブロックポイントという素晴らしい成果を出せた。
4セット目5セット目取り切れなかったのがすごく悔やまれます。
――5セット目の最初に井上航選手でなく唐川大志選手だったのは。
井上航選手を少しリフレッシュさせて、よりレセプションに集中させた。唐川選手は瞬発力があるので、こぼれた攻撃を拾う力があるのでひとりでこういうきつい試合をするよりも最終的には併用しました。
3セット目まででブロックポイントが16本、4セット目は1本か2本くらい。パナソニックの攻撃で工夫されたと思うところ。
自分たちのブロックの数もセットで2本あればいいと思う。試合が終わったばかりなので、相手がどう対応してきたかはわからない。この4セット目の問題は、少し勝ち急いだ。そこがサーブミスだったりミスの多さにつながったと思いますね。最初の8点のテクニカルアウトのうち5本サーブミスで渡してしまった。終盤もそう。
もちろんファイナルなのでこういうプレーは起こりうること。選手たちも歴史を変えるためにモチベーション高くやっているので、その気持はすごくわかります。負けはしましたが、まだ終わってないし、来週に向けていい準備をしたい。
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