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2019-06-03 08:00 追加

フォト 栗原恵・山口かなめ・大野果奈・岩﨑紗也加・篠原沙耶香・ラーマットアルハッサン・三橋聡恵・小田桃香 黒鷲旗退団選手フォトギャラリー 女子編2

SV女子 / V女子

●岩﨑紗也加(NECレッドロケッツ)

大阪国際滝井高校から9人制バレーを経てNECに入団。
初めからラストシーズンと決めた臨んだ1年だった。できることはやりきったと感じていた。

「体が動かないときも気持ちはブレずに」
以前のシーズンに比べて精神面では安定していたという。

ラストイヤーはオールスターにも選ばれた。
「残り僅か。1試合1試合を大切に」
今シーズンは自分のすべてを出し切った結果。
「上手くいかなくて苦しんでいた時にファンの皆さんは声をかけてくれた。その声援で頑張れた」
完全燃焼で現役生活にピリオドを打った。
新たな道はNECのチーム広報とのこと。その活躍ぶりも期待している。

 

●篠原沙耶香(NECレッドロケッツ)

答えを出したのはファイナル8の後。
「今やめても私は後悔しない」
そう思えた。

中学時代は地元を離れ、現・東レの白井美沙紀らとともに当時大阪府貝塚市にあったJVAのバレーボールアカデミー(貝塚ドリームス)で過ごした。
高校は地元の高崎商科大附属高に進み、2015年、古賀紗理那と同期でNECに入団。
セッターが本職ではあったが、なかなかトスを上げる機会は得られなかった。今シーズンはピンチサーバーとして活躍し、金子隆行監督の評価も高かった。

チームの流れが悪い時にワンプレーで結果を残さないといけない。そこにやりがいを感じていたという。自分の気持ちに納得は行った。金子監督も「チーム思いの選手」と篠原を評した。
セッターとして得意なプレーはバックトス。次のトスアップの機会はOGチームになるかもしれない。またプレーを見せてくださいね、とお願いすると「はい」と笑顔で答えてくれた。

 

●ラーマット・アルハッサン(NECレッドロケッツ)

チーム戦術へのフィットに時間はかかった。シーズン後半どんどん良くなっていき黒鷲旗でも存在感を見せた。明るい選手で、バレーを心から楽しんでいるようだった。
「ここに来た理由は楽しむため」
そう話してくれた。

お気に入りの場所は原宿。日本で、NECで多くのことを学んだ。チームが大好きで、本当に良い経験になったと曇りのない笑顔で語った。またいつか彼女のプレーを見ることができる日も来るだろう。

 

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