2019-06-04 15:25 追加
栗原恵が現役引退を発表
栗原恵、引退の発表
SV女子
5月末付でJTマーヴェラスを退団した栗原恵選手が自身のブログで17年間の現役生活にピリオドを打ち、引退すると発表した。
栗原選手は5月5日に閉幕した黒鷲旗大会を最後にJTを退団することを発表。大会中の記者会見で「今後については改めて報告の場を設ける」と話していた。
なお、栗原選手は10日に都内で引退記者会見を開く予定。
【プロフィール】
栗原恵(くりはらめぐみ)
1984年7月31日、広島県佐伯郡能美町(現江田島市)出身。小学4年生から父がコーチを務めるチームでバレーボールを始める。
中学2年時の1998年6月より、兵庫県姫路市の大津中学校にバレー留学。その後、山口県防府市の三田尻女子高校(現・誠英高校)に進学し、1年生時にインターハイ・国体・春高バレー優勝の高校3冠を達成。
2001年に全日本代表に初選出され、2002年、高3で日米対抗に出場し、代表デビュー。
2003年、NECレッドロケッツに入団。同年11月のワールドカップでは、大山加奈と共に『メグカナ』の愛称でブームを巻き起こす。翌2004年にはアテネ五輪に出場し、5位入賞を果たした。
2004年11月、パイオニアレッドウィングスに移籍。2005-06年の第12回Vリーグではパイオニアの2季ぶりの優勝に大きく貢献し、MVP、サーブ賞、ベスト6賞に輝いた。
その後、故障離脱等を経て、2007年に全日本に復帰。同年11月のワールドカップでは中心選手として活躍した。翌2008年には北京五輪に出場。
2010年、半月板の手術、リハビリを乗り越え、10月の世界選手権に出場。銅メダルを獲得した。
2011年9月、ロシアスーパーリーグのディナモ・カザンに移籍。翌年に帰国後、7月に岡山シーガルズに移籍。
2014年6月、岡山シーガルズを退団し、同年9月に日立リヴァーレに移籍。2016年1月、通算出場試合数が230試合となり、Vリーグ栄誉賞を受賞。
2018年2月、日立リヴァーレを退団、同年6月にJTマーヴェラスに移籍した。
2019年5月、JTを退団。
同じカテゴリの最近の記事
- JOC杯中学バレーが開幕。川合俊一会長が「世界で対等に戦う石川祐希や髙橋藍らが育った大会。勝っても負けてもプラスになる」と選手を激励 [Others] / 2024.12.26
- 東レ滋賀 花岡千聡(金蘭会高)と結束美南(習志野高)の内定を発表 SV女子 [SV女子] / 2024.12.25
- 岡山 永井知佳(敬愛大)の内定を発表 SV女子 [SV女子] / 2024.12.24
- サントリーが大阪Bにストレートで勝利し、優勝。MVPに髙橋藍 天皇杯決勝 [SV男子] / 2024.12.22
- 姫路が初優勝。2セットダウンからフルセットの激闘を制す。MVPに井上愛里沙 皇后杯決勝 [SV女子] / 2024.12.21
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.