2019-06-06 21:17 追加
VNL2019第2週東京大会前日監督記者会見 イラン・コラコヴィッチ監督「日本の注目選手は石川、柳田、西田の3人」
VNL2019東京大会前日監督記者会見
全日本代表 男子
6日に行われたネーションズリーグ(VNL)男子第2週東京大会の前日監督記者会見のコメントをお届けする。
![](http://vbm.link/v/wp-content/uploads/2019/06/P6060459-e1559822715477.jpg)
左からメンデス監督、中垣内監督、ダルゾット監督、コラコヴィッチ監督
■マルセロ・メンデス監督(アルゼンチン)
この大会に参加することができて非常に光栄に思っています。この大会を通して私自身はチームを知ることを目標としています。チームをよく知って、今後のためによく準備をしていきたいと思っています。特に8月に行われるオリンピック予選に向けてチームを構成していきたいと思います 。
■中垣内祐一監督(日本)
日本で代表チームがプレーするのは昨年のネーションズリーグ大阪大会以来になると思います。ですから、ファンの皆さんには是非、 精一杯の我々のプレーを見て応援していただきたいと思っています。
コンディションについては、 チームがまだうまく機能していない状態です。決して否定的な意味ではなく、まだ怪我人が完治していなかったりなどコンディションが揃ってなく、思い通りのメンバーが組めていないという状況です。
このネーションズリーグを通して、選手たちが精神的にも技術的にも成長していくことを狙いにして戦っていきます。その中で先週のセルビア大会からメンバーを3名代えています。その理由についてはまた後ほどお話ししますが(※この会見の後に囲み取材を実施。内容は別途掲載する)、これからどんどんチームワークで少しでも勝ち越しできるように頑張っていきたいと思います。
■レナン・ダルゾット監督(ブラジル)
また日本に来ることができてとても嬉しいです。 日本でバレーボールをすることは自分にとってとても幸せなことでもあります。特にこの大会に関しては世界からいろいろな強いチームが集まっていますし、自分たちのベストな姿をお見せしたいと思っています。
ブラジルの選手に関しては修正しなければならないところがまだたくさんありますが、どの相手に対しても成長ができるようなバレーボールを展開したいと思っていますので、皆さん是非、ブラジルチームにご期待ください。
■イゴール・コラコヴィッチ監督(イラン)
第1週の中国ラウンドを経て、ここ東京に来ることができ、嬉しく思っています。 東京ラウンドの意気込みとしては、中国ラウンドの勢いを継続していけるようにしたいと思います。3連勝し、良い結果が出ているので、そのプレーを継続できればいいなと思っています。今回の参加チームの中では世界ランクで見てもブラジルが一番強いと思われるので、ブラジルに対して我々がしっかり戦っていけるような準備をしていきたいです。
チームコンディションに関しては、パーフェクトな状態です。試合会場にもホテルから30分という距離で行けますし、いつもながら日本の環境もよく、いいコンディションを維持できるのではないかと思います。
――中垣内監督以外の3人の監督に。日本チームで注目している選手は?
メンデス監督:日本チームは全体でよいプレーをするチームだと思います。注目する選手としては14番(石川祐希)と11番(西田有志)になるのではないかと思います。
ダルゾット監督:メンデス監督もおっしゃったように、日本チームは団結力、チームワークというところが持ち味、強みなので、注目選手の名前を挙げるのは申し訳ない気がします。先週、中垣内監督がいろいろなメンバーを起用し、誰がコートに入ってもいいプレーを見せていました。先週の3試合を見させていただき、日本チームのチームワークや団結力が非常に出ていたと感じました。
コラコヴィッチ監督:会場で応援する日本のサポーターのエネルギーが一番怖いです(笑)
去年と今年の2シーズンで日本とは2試合やっていますが、日本はチームワークが強く、個々に向かって戦うのが非常に難しい印象があります。 日本の注目選手は、今シーズンイタリアでプレーした石川(祐希)選手、そして、柳田(将洋)選手、西田(有志)選手の3人を注目選手としてマークしています。日本と戦うことは非常にチームワークが強いので労力を要しますが、 しっかり勝てるように調整していきたいと思っています。
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