2019-06-10 20:04 追加
関田誠大「ミドルには常に助走に入ってほしい」高野直哉、大竹壱青 イラン戦後談話
イラン戦後談話
V1リーグ 男子 / 全日本代表 男子
2019年6月9日 イラン戦(日本0-3イラン)の関田誠大、高野直哉、大竹壱青の談話
●関田誠大
――イランのブロックにあれほどつかまってしまう場合、セッターとしてどう組み立てていきますか?
関田:絶対ブロックが着く状況でもしっかり決めきるアタッカーを育てていかないといけないし、ただ打つだけでなく、リバウンドだったり、ブロックプッシュだったり、たくさん引き出しを自分たちが持っていく必要がある。セッターは分散させるというか、相手3枚に対して、こちらはAパスが返ったら攻撃は4枚じゃないですか、その攻撃をいかに組み立てるか追及しないといけないと思う。
――今日の試合中に柳田選手がリバウンド取って切り返して決めたような?
関田:絶対必要です。ラリーを取る時は必ず僕たちはリバウンドが確か入ってるはず。僕たちはラリーを取っていかないといけないし、ブロックが高いので。ましてや日本と戦う時、相手はストレートラインを閉めてくる。日本はブロックアウトを狙うので閉めてくる。今日はリバウンド取れたところは良かった。
――ミドルの打数を効果的に増やすためにレセプションが大事だと思うが、ミドルにこういう動きをしてほしいというのはありますか?
関田:僕個人ですけど、常に入ってほしいです。どんなパスでも、いつでも。(あんまり入ってない?)入ってますよ。入ってますけど、僕が使いたい時に入ってない時があるので、特にトランジションとかで。(縦Bとか?)はい、そことか、そこを持っていきたい、そこの意識付けというか。李さんとか入ってくれているんですけど、あと山内とかも。僕から言ってるので。今日に関しては決まってない。本数はあったはずだけど、決めきれない。
――サイドへの速いトスを上げているが、そこで勝負している?昨日西田選手との話でトスの話題になった。リーグとかでは高いボールを打ちきっているが?
関田:やっぱり2枚が余裕でついてくる、世界では。もう少しゆっくりでもいいですけど、できるなら速く。速さもあって高さもあれば。代表では元々速い(バレーをやっている)。もっと彼の良さを引き出すためにどうしたらいいか考えていかないといけない。場合によっては、ゆっくりする場合もあるけど、いかに活かすかが速さよりは大事。
――そこはどうやって判断する?
関田:パス次第です。
――西田選手がホテルで同部屋と話していたのですが、トスの話をしているんですが?
関田:あ、バレーの話ですか?(笑)。バレーだったら、ライトのトスがどうだっていうだけですね。ざっくりですね。後は僕らでネーションズリーグを頑張ろうと高め合ってます(笑)あとは雑談です。
――ちなみにどんな雑談を?
関田:そんな話題になるようなことではないです。くだらないことです(笑)
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