2019-06-16 11:55 追加
全日本男子、完全アウェーの中、ブルガリアにフルセットで競り勝つ VNL男子大会
ネーションズリーグ男子の結果
全日本代表 男子

写真:FIVB
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会は15日、ブルガリアのバルナで第3週ブルガリアラウンド第2戦が行われ、日本は地元・ブルガリアと対戦。完全アウェーの雰囲気の中、大接戦の末、3-2(22-25、25-19、16-25、25-19、21-19)で勝利した。日本チームの通算成績は3勝5敗。
ブルガリア戦、日本チームのスターティングメンバーは、山内晶大、石川祐希、関田誠大、大竹壱青、柳田将洋、小野寺太志、古賀太一郎。
第1セット序盤、いきなりサービスエースを取られるが、石川がスパイクを決め、サイドアウト。お互い譲らず、9-8。サービスエースを取られ、連続失点するが、柳田のブロックで11-11。サーブに手こずり、崩されるも、石川のハイセットからのスパイクや山内のクイックで18-19。終盤もサービスエースを取られ、18-21、18-22で2度タイムアウトを取る。
柳田のサーブで崩し、関田に代わった藤井直伸が小野寺のクイックを使い、21-23でブルガリアがタイムアウト。22-24から最後は日本のサーブミスでセットを失う。
第2セット、大竹を西田有志に代えてスタート。小野寺のサーブから西田のスパイク、石川の連続ブロックで3-0。山内のブロックなどで得点を重ね、7-4となるが、サーブで崩され、7-8とリードを許す。
西田のサーブで崩し、小野寺のブロック、石川のパイプが決まり、10-8。西田の複数本のサービスエース、バックアタックなどで14-8まで点数を伸ばす。しかし、サーブで崩されて追い上げられ、20-18で終盤へ。
ここから好調の山内のブロック、クイックや、山本智大の好レシーブから髙野がハイセットを打ちきるなどで得点を重ね、24-18のセットポイント。最後は相手のサーブミスでこのセットをものにした。
第3セットは、柳田→髙野、古賀→山本に代えてスタート。序盤、お互い点の取り合いとなり5-5。関田の強気なトスワークでクイックを積極的に使い、攻撃のオプションを広げていく。6-8 から石川のサーブで崩し、ラリーを西田が決め8-8。その後、いい形でラリーまで持ち込むが決めきれず、11-16 と離される。
西田に替えて大竹を投入。小野寺のブロックやラリーを石川が決め、14-17。サーブで崩されて連続失点し、連続ブロックを浴びて、15-23。サーブミスで16-24となり、セットポイント。最後もミスで失セットとなった。
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