2019-07-22 19:30 追加
U20女子、2セットダウンからの大逆転でイタリアを下し、全勝で初優勝。MVPに石川真佑 第20回女子U20世界選手権大会
SV女子 / 全日本代表 女子 / 大学バレー 女子 / 高校バレー 女子
第3セットは西川を戻してスタート。序盤は平山のクイックやラリー中の石川、西川によるバックアタックで6-2とリードする。山田のポイントや平山のサービスエースもあり、17-13と点差をキープしていたが、連続して相手のブロックに捕まり、17-16と追い上げを許した。
しかし、相手エースをブロックして突き放すと、途中出場の西村弥菜美や荒木彩花らが活躍し、このセットを奪い返した。
第4セット、サイドアウトを繰り返す中、水杉や中川(つ)による好レシーブから山田や曽我のスパイクでラリーを制し、一進一退の展開が続く。
石川の得点で14-13とリードを奪うと、さらに石川は2本のサービスエースを決めて、19-15に。相手のサーブミスにも助けられ、最後は曽我がダイレクトボールを決めて、25-19でセットをものにした。
第5セット序盤は相手のオポジットに苦しめられ、3-6とリードされる。
6-10でタイムアウトを要求し、再びリリーフサーバーで西村をコートに送り込むと、期待に応えて相手のレシーブを崩し、サービスエースも奪って反撃。西川のスパイクで11-10と逆転すると、場内は大声援に包まれた。
曽我のライト攻撃で13-12、最後は石川が相手エースをブロックし、逆転勝利を収めた。
なお、個人賞には日本チームから以下の選手が選出された。
MVP/2ndベストアウトサイドヒッター:石川真佑(東レアローズ)
ベストセッター:中川つかさ(東海大学1年)
ベストアウトサイドヒッター:曽我啓菜(NECレッドロケッツ)
写真提供:FIVB
同じカテゴリの最近の記事
- 石川祐希所属ペルージャはレギュラーシーズン2位でプレーオフへ「充実したシーズンだった」 イタリア1部 [Others,全日本代表 男子] / 2025.03.05
- PFU 池谷優佳が今季限りでの現役引退を発表 SV女子 [SV女子] / 2025.03.04
- 運動推進企業「リィ」とアスリートパートナー契約を締結した「サントリーサンバーズ大阪」の小野寺太志選手が「運動を通じて健康やスポーツの楽しさや素晴らしさを広めていきたい」。SV復帰は「今月中にも」 [SV男子] / 2025.03.03
- 1日にプレーオフ進出を決めたVT三重が25勝目。東西の2位・埼玉、F鹿児島も勝ち星を重ねる V男子 [V男子] / 2025.03.03
- ヴィアティン三重、セットを奪取するも勝利には届かず。仙台・栁下夏苗が要所で相手の流れを断ち切る V女子 [V女子] / 2025.03.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.