全日本バレー、Vリーグ、大学バレー、高校バレーの最新情報をお届けするバレーボールWebマガジン|バレーボールマガジン


バレーボールマガジン>ゲームレポート>日本、石川真佑が流れを変えるもブラジルにストレート負け W杯2019女子

ゲームレポート

2019-09-24 21:12 追加

日本、石川真佑が流れを変えるもブラジルにストレート負け W杯2019女子

W杯2019女子ブラジル戦

全日本代表 女子

ワールドカップバレー2019女子大会は24日、札幌市北海きたえーるなどで試合が行われ、日本は世界ランク4位のブラジルと対戦。

第2セット目から起用された石川真佑が流れを変え、奥村麻依がサーブと攻撃で攻め、石井優希が素晴らしいスパイクレシーブを見せたが、ストレートで敗れた。

日本のスターティングメンバーは、
古賀紗理那、新鍋理沙、荒木絵里香、石井優希、佐藤美弥、奥村麻依、リベロ小幡真子

第1セットは古賀にボールを集める日本。奥村のサービスエースで7-7と追いつくが、ファビアナの速攻、2枚替えで入ったシェイラのブロックなどで12-16でテクニカルアウトを迎える。タイムアウトを挟んで12-18となったところで宮下遥、長内美和子を2枚替えで投入。なんとかサイドアウトを切ったところですぐに2枚を戻した。ブラジルにサービスエースが出て2度めの日本のタイムアウト。シェイラ前衛のローテーションを回せないまま14-25で第1セットを失った。

第2セットは古賀の代わりに石川真佑を先発で起用。期待に応えてレフトからもバックセンターからも得点を重ねる石川。石井のうまいフェイントや強打で8-6でテクニカルタイムアウトを迎える。ブラジルに同点に追いつかれ1点を取り合う展開となるが、佐藤が勇気を持ってミドルブロッカーを使い、奥村の速攻、ブロードで2点差を守ってセカンドテクニカルタイムアウトを迎えた。しかし日本にミス、被ブロックがでて17-18と逆転されて日本がタイムアウトを取る。サーブレシーブが乱れつつも新鍋が上手くプッシュで得点し、ブラジルにミスが出て今度はブラジルがタイムアウト。だがまた日本に被ブロックやミスが続き、第2セットも21ー25で失うこととなった。

あとがない第3セットは立ち上がり新鍋がライトから、石川がレフトから決めて4-1と先行し、ブラジルが早くもタイムアウトをとる。そのまま奥村や石井のブロックで3点差でテクニカルタイムアウトを迎える。ジリジリと追い上げられ、ついに12-12で追いつかれるが、その後ブラジルにミスが出て石川のバックアタックも決まり、16-13とする。ガビの強打、日本の被ブロックなどで同点とされるが、荒木のサービスエースでまたも2点リード。ロレンネの強打で21-21とまた追いつかれて日本がタイムアウト。ガビに決められ22-23と逆転され、そのまま23-25で敗れた。

写真:FIVB

>> ゲームレポートのページ一覧へ戻る

同じカテゴリの最近の記事

コメント

Sorry, the comment form is closed at this time.

トラックバック