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会見・コメント

2019-10-30 19:13 追加

今季初勝利のNEC・古賀紗理那「点を取ることにフォーカスしたい」日立・佐藤美弥「経験の重みを感じています」

V1リーグ女子 プレミアカンファレンス 日立対NEC 記者会見コメント

V1リーグ 女子

10月26日に宝来屋郡山総合体育館(福島県)で行われたV1リーグ女子プレミアカンファレンス、日立対NEC戦の記者会見コメントをお届けする。

なお、この試合の特筆すべきこととして、第3セット途中投入のNEC・荒谷栞がサーブで6連続ブレイク、フロントでも3得点の活躍を見せたことを冒頭に記しておきたい。

日立 0(19-25、24-26、23-25)3 NEC

■NECレッドロケッツ

●山内美咲主将

開幕から2戦目。絶対に勝ちたい試合でした。3-0という結果で勝利できたのでこれで勢いもついてチームが一丸となることができるのかなと思います。また明日の試合につなげていきたいです。

●古賀紗理那選手

シーズン初勝利。ストレートで勝てたということはチームにとっても自信になりました。課題はありますけど先週の試合に比べて改善されたものも多く、チームとしてうまく回ってきたなと感じました。明日以降もチーム力を強みに選手、スタッフ全員で勝ちにこだわって頑張っていきたいなと思います。

●荒谷栞選手

開幕の時から台風の被害を受けた人たちに私たちの試合を見て元気になってもらえれば嬉しいなとチームみんなで話していました。元気を分かち合える試合になったのかなと思います。

――山内主将に。第1戦とは具体的にどういうところが違うと感じますか?

山内:第1戦では勝負するところまでボールがつなげなかったという印象です。攻撃の課題が多く出たのでこの試合に向けてオフェンス面を強化していきました。取り組んでいることが少しずつ形になって出たのかなと思います。

――取り組んでいる部分とは?

山内:前の試合と違う部分はコンビの幅が広がったところです。ミドルを使う回数が増えました。ハイセットや2段(パス)の部分でも精度を上げて(スパイカーが)打ち込めるような状況をチームみんなで作れたことが良かったかなと思います。

――キャプテンとしてチームをどんなふうにまとめていきたいですか。ご自身のプレーヤーとしての目標も併せて教えてください。

山内:前向きに、勝つことにこだわってやっていきたいと思っています。チームには攻撃力の高い選手がたくさんいます。自分はその中のひとりとしてだけでなく、パスだったりとか細かなところでもチームに貢献していけたらいいなと思っています。

――古賀選手に。今シーズンは開催期間も短いですし、代表との兼ね合いもあったり色々難しいと思います。そんな中、チームでどういう役割を果たしていきたいと思いますか?

古賀:サイドは苦しい時にボールが集まるポジションなのでそれをしっかり点数につなげる。そのことを今シーズンは特に自分の中で課題においています。それからサーブレシーブでも軸になれるように。崩れない存在になりたいと思っています。

――具体的な目標は?

古賀:点を取ることにフォーカスしてやっていきたいなと思っています。

――セッター澤田(由佳)選手のトスをどう感じていますか?

古賀:いい状態で打てることが増えてきていると思います。トスを合わせる期間はそんなになかったのですが、シーズンの後半には完璧に合わせられるようにしたいと思っています。今は焦らず少しづつやっていきたいと思います。

――荒谷選手に。第3セットで値千金の大活躍でした。リザーブからのスタートでしたが、メンバーチェンジで呼ばれた時はどんな気持ちでしたか?

荒谷:今シーズンはミドルとしてやるということで今日も開幕戦の時もしっかり準備をしていました。自分が出る時はチームが悪い状況になった時。心も体も用意が整っていたので良い結果につながったと思います。

――サーブからの連続ブレイク。日立の流れになっていた場面で状況をひっくり返したわけですが、サーブでは特に何が良かったのでしょうか?

荒谷:コートに入った時はサーブより(フロントでの)オフェンスでしっかり点数を取ろうと意識していました。(その狙い通りに)上手く点を取らせてもらっていい流れでサーブに入れましたが、それがそのままチームとしてのいい雰囲気になったと感じています。特別サーブがすごく良かったというわけではないと思います。

――ミドルブロッカーとしての今シーズンの目標は?

荒谷:自分の強みはスピードだと思います。身長もミドルとしては小さいですし、その分をスピードでカバーしていきたいです。しっかり得点源になりたいですし、昨シーズンにサイドプレーヤーとしてやらせてもらった経験を活かしながらミドルでもやっていきたいなと思います。

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