2019-11-23 09:34 追加
堺・松本慶彦が松本市で活躍「実は長野市が地元」
V1男子 松本大会レポート
SV男子
バレーボール男子V1リーグ、堺ブレイザーズは11月16日、長野県・松本市総合体育館でVC長野トライデンツに3-0(25-21、25-18、26-24)で勝利した。堺の大ベテラン松本慶彦がいぶし銀の活躍を見せた。試合のヒーローインタビューにも選ばれ、長野県出身である松本は「恐らく5、6年前にここで試合したと思うんですが、久しぶりに地元で試合して勝てて良かったです」と笑顔で話したが、試合後の記者会見では衝撃ならぬ笑劇の告白をした。
38歳の大ベテランは開幕からフル稼働
サーブ、スパイク、ブロックと活躍したプエルトリコ代表のモーリス・トーレスや、ブロックポイントを5点も決めた出耒田敬、スパイク決定率が68.8%とハイアベレージだった千々木駿介も目立っていた。だが、派手ではなくとも着実に役割をこなし、堺の勝利に貢献していたのが、松本だった。
今シーズン、松本は38歳という大ベテランの領域に入っているが、ほぼ全試合に出ている。ミドルブロッカー(MB)は竹元裕太郎が怪我しており、MBの層が足りていないというチーム状況があるにせよ、試合に出続け、さらに結果を残している。松本は体形を維持し、さらにバレーの動作で必要な俊敏性やジャンプ力に衰えをまだまだ感じさせていない。
この日の長野相手にも、ブロックでは攻撃に対してワンタッチブロックを取り、さらに攻撃では3-1(Bクイック)を中心に決め、決定率50%(打数10本5得点)と最低限の結果は出していた。
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