2020-01-23 06:40 追加
V3リーグ男子、サフィルヴァ北海道 初の札幌ホームゲームを連勝 リーグは混戦の終盤へ
V3札幌大会レポートとミニフォトギャラリー
V男子
2019-20シーズンのV.LEAGUE DIVISION3(V3)男子は、4チーム5回総当りによるリーグ戦が最大2巡を残すのみとなった。
17日時点で近畿クラブスフィーダが首位だが、優勝争いに関しては、まだまだ予断を許さない。

キッズスペースが設けられるなど、初ホームゲームから細かい配慮が
1月18日・19日は、今季より新しくV.LEAGUEに加入したサフィルヴァ北海道が、初めて札幌市の北ガスアリーナ46(新・札幌市中央体育館)でホームゲームをおこなった。2001年(第7回Vリーグ)以来、実に19年ぶりの札幌市でのVリーグ開催である。サフィルヴァ北海道は18日の近畿クラブスフィーダ戦、19日のトヨタモビリティ東京スパークル戦、いずれも3-0のストレートで勝利し、チーム初の連勝で勝敗を5勝5敗の五分に持ち込んだ。また、土曜日は715名、日曜日は930名の観客を集めた。日曜日の観客数は、2019-20シーズンのV3リーグ(※)において、現時点での最多である。
※2018-19シーズンには、ヴォレアス北海道、ヴィアティン三重(いずれも現V2)のホームゲームで、1000人以上を動員した試合があった。
19日のサフィルヴァ北海道は、トヨタモビリティ東京スパークルと対戦。いずれのセットも序盤はトヨタモビリティが優勢に運び、中盤までは競り合う展開であったが、終盤に向けてサフィルヴァが効果的なサーブで攻め、幅広い攻撃を見せてセットを締めた。結果的にいずれのセットも25-22、3-0のストレートでサフィルヴァ北海道が勝利を収めた。
試合終了後には、サフィルヴァの選手たちとファンによる運動会、交流イベントがおこなわれた。札幌でのホームゲームはもう1回開催が予定されており、2月15日・16日、V3リーグの最終週、こんどは全4チームが一堂に会する。

初の連勝に湧く
1月19日終了時点でのV3リーグ順位は下記の通り。全15試合を戦うので残り4~6試合。
1.近畿クラブスフィーダ 7勝4敗 20ポイント
2.奈良ドリーマーズ 7勝3敗 19ポイント
3.サフィルヴァ北海道 5勝5敗 16ポイント
4.トヨタモビリティ東京スパークル 1勝8敗 5ポイント
(次ページは1月19日のミニフォトギャラリー)
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