2020-01-29 20:42 追加
V2男子 ヴォレアス北海道が14勝目で首位守る ホームゲームでチーム史上最多1301名動員
V2男子旭川大会2日目の結果と記者会見コメント
V男子
V.LEAGUE DIVISION2(V2)男子は26日、全4会場で6試合がおこなわれた。
北海道旭川市でおこなわれたヴォレアス北海道のホームゲームはこの日2日目。ヴォレアス北海道-東京ヴェルディは、ヴォレアス北海道が3-0のストレートで勝利した。
ヴォレアスは首位を守った。2位の富士通カワサキレッドスピリッツが川越で埼玉アザレアに3-1で勝利し、1勝の差で追う。
今シーズンのV2リーグで唯一S1ライセンスを有するヴォレアスが、チャレンジマッチ進出に必要な2位以内となる可能性を強くした。
試合開始直前にホーム側の照明が消えるアクシデントで、当初予定よりも17分遅れて始まったヴォレアス-ヴェルディ戦。ヴォレアスは前日とスターティングメンバーを大幅に入れ替えて臨んだ。
ヴォレアス)OH13佐々木 MB3田城(貴) OP14張 OH5家近 MB23田城(広) S6本澤 L10白石
ヴェルディ)S21高杉 OH1與崎 MB14山下 OP20蔵田 OH15山本 MB26渡辺 L4宮田
第1セットはセット終盤までヴェルディがリードする展開だったが、終盤、ヴォレアスはこの日先発出場の家近のサーブが炸裂し、逆転で先取した。第2セットも拮抗する展開となり、ヴェルディがやや優勢で進んだが、ヴォレアスは中盤でセッターを本澤から山口に替え、そこからリズムを掴み連取した。
第3セットも接戦が続いたが、終盤ヴォレアスが押し切った。ヴォレアスは今季初出場の加藤、地元出身の関根など、多くの選手を起用し、ストレートで勝利を収めた。
ヴェルディはポイントを握ると思われたプレイヤーが、ことごとく封じられた。積極的に選手を入れ替え、ベンチ入りのうち13選手を起用しての総力戦を展開したが、及ばなかった。
V2リーグ各チームの残り試合は7~9(全22試合)。すべてのチームが折り返し、リーグは終盤戦に差し掛かっている。
ヴォレアスは今シーズン、ホーム・旭川市での開催をこの2日で終え、最終のホームゲームを帯広市のよつ葉アリーナ十勝(新・帯広市総合体育館)で2月29日~3月1日に実施する。
東京ヴェルディ 瀧澤利一監督
今日のヴォレアスとの試合は1点を争う好ゲームとはなりましたが、相手の強いサーブに翻弄され、スパイクが通用しませんでした。
2レグに入り、1レグの頃と比較して、やろうとしていることがチームで浸透し、サーブ、ブロック、レシーブの関係性など出来つつあります。チーム状態は上向きではあると思います。
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