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インタビュー

2020-03-30 20:33 追加

越境バレーボーラー髙橋頌 後編「アスリートとしてはもとより拠点づくり、セカンドキャリアへの視野も含めてSNSで発信していきたい」

高橋頌インタビュー

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photo:Grzes,Winnicki

昨シーズンVチャレンジリーグ、埼玉アザレアを退団し海外挑戦を決めた高橋頌選手。今季はモンゴルリーグ、ブルガリアリーグでの練習生経て、ポーランド2部リーグからついにオファ―を受けた。私生活ではユーチューブ発信など新たな試みでバレー界を盛り上げる一面も見せている注目の選手の一人。そんな高橋選手に新境地ルブリンでお話を伺った。後半はポーランドのルブリンでの様子とユーチューブ発信などの活動について。(取材日:1/27)

――1試合と練習に参加してみてどうですか?

手応えとしては、うーん。この前、試合やって1-3で負けちゃったんですけど、もう少し高いレベルでやりたいなっていう気持ちがあります。

――日本の2部のリーグと比べてレベル的にはどうですか?

ポーランドの方がいいです。今までよりはいいと思いますね。

――コミュニケーションは取れていますか?

もともと、大学で英語を学んでいたのである程度は喋れるので大丈夫です。

――ポーランド語でなくても大丈夫ですか?

みんな英語を喋れるので、結構通じるんです。聞き取れるんですけど、喋るのがあんまり…、そこだけですね。コミュニケーションは問題なく取れています。

――チームに外国人選手はいないですか?

誰もいないくて、遡ってみたんですけど今回が初めてみたいです。古賀さんの影響もあると思うんですよ。

――生活面では問題ないいですか? 部屋もチームから用意されたんですか?

用意された家で、食事とか自分でやるんですけど、ちゃんと契約してもらって、給料ももらってという形でやらせてもらっています。

――ポーランドで生活する上で不便などはないですか?

物価が安くて、結構ショッピングモールに揃っているので、普通に生活はしやすいですね。問題ないです。

――生活やプレーをしていて不満なことはないですか?

一つ気になるのが、日本と違ってリーグの予定とか変わったりするので、それが全然分からないところですね。それは海外ならではなので、そこに自分で調整してパフォーマンスを出していくってところが課題だと思います。

――まだポーランドへきてわずかですが、来てみてよかった!と思ったことはどんなところですか?

バレーボールが人気な国なので観客が多く、会場も広くバレーボールをする環境は整っています。ルブリンの練習所も広くて設備もしっかりしているので、そういうところがいいなと思いました。

――観客はいっぱい入りましたか?

入りましたね。ホームゲームはまだやっていないんですけど、この前地方に行って結構広い体育館で反対側全部埋まる中でやりました。

――観客は熱狂的な感じでしたか?

この前はそうでもなかったです(笑)。
石川祐希選手なんかは、イタリアでアウェイだとブーイングを受けるじゃないですか。むしろそういう方が燃えてくるので、観客の多いところでプレーしたいなっていうのはありますね。

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